A.2.2.2 ワード型 - #Hシステム変数

変数名称

内容

読み込み

書き込み

#H_AlarmSyncStatus

異常解析ステータス

#H_BackLightColor

バックライト2色切り替え

#H_ChangeScreenNo

切り替え画面番号

#H_CounterbySecond

1秒バイナリカウンタ

-

#H_CsvIndex_Control

インデックスファイル作成

#H_CsvIndex_Counter

インデックスファイルの対象CSVファイル数

-

#H_CsvIndex_Status

インデックスファイル作成ステータス

-

#H_CsvIndex_Total

CSVファイルの総数

-

#H_CurrentBrightness

輝度データ(現在値)

-

#H_CurrentDay

日データ(現在値)

-

#H_CurrentDayofTheWeek

曜日(現在値)

-

#H_CurrentHour

時データ(現在値)

-

#H_CurrentMinute

分データ(現在値)

-

#H_CurrentMonth

月データ(現在値)

-

#H_CurrentScreenNo

表示中画面番号

-

#H_CurrentSecond

秒データ(現在値)

-

#H_CurrentTokenSpeed

シリアルマルチリンク接続時にトークンパケットの受け渡しが一周する時間の現在値

-

#H_CurrentYear

年データ(現在値)

-

#H_DispScanCounter

表示スキャンカウンタ

-

#H_DispScanTime

表示スキャンタイム

-

#H_EtherLink_ConstCommuniMemInfo

マスター表示器のマスター/スレーブ/GP-Viewer EXの局常時通信量の合計値(アドレス数単位)

-

#H_EtherLink_ConstItemCount

マスター表示器がスレーブ/GP-Viewer EXから実際に要求を受けている常時通信量の合計値(バイト単位)

-

#H_Expression_Err_Status

アニメーションの演算のエラーステータス

#H_FileManager_PageScrollCount

ファイルマネージャのページ切替数

#H_From_Day

条件入力用キーボードのFrom欄の日データ

#H_From_Hour

条件入力用キーボードのFrom欄の時データ

#H_From_Minute

条件入力用キーボードのFrom欄の分データ

#H_From_Month

条件入力用キーボードのFrom欄の月データ

#H_From_Second

条件入力用キーボードのFrom欄の秒データ

#H_From_Year

条件入力用キーボードのFrom欄の年データ(西暦の下2桁)

#H_GlobalWindowControl

ウィンドウコントロール

#H_GlobalWindowNo

ウィンドウ登録番号

#H_GlobalWindowPosX

ウィンドウ表示位置(X)

#H_GlobalWindowPosY

ウィンドウ表示位置(Y)

#H_GW_AverageInterruptTime

ホストと接続機器間の平均遅延時間(GP-4G01専用)

-

#H_GW_DivideInterruptSize

通信サイズ(GP-4G01専用)

#H_GW_InterruptFrequency

通信周期(GP-4G01専用)

#H_GW_MaximumInterruptTime

ホストと接続機器間の最大遅延時間(GP-4G01専用)

-

#H_HistoricalTrendMagnification

ヒストリカルトレンドグラフ表示倍率

-

#H_JpegCaptureFileNo

画面キャプチャファイル番号

#H_LocalName

自局名

-

#H_LockElapsedTime

操作ロックを開始してから経過した時間(秒)

-

#H_LockRemainderTime

操作ロック残り時間(秒)

-

#H_LockOwnerIPAddr

操作ロック元のIPアドレス

-

#H_LoginUserID

ログオン中のユーザのID

-

#H_MachineNo

変換アダプタで設定された号機番号

-

#H_MAXTokenSpeed

シリアルマルチリンク接続時にトークンパケットの受け渡しが一周する時間の最大値

-

#H_NumpadInputMode

EZテンキー入力モード

#H_PrxFileName

プロジェクトファイル名を表示

-

#H_PrxFileNameLanguage

プロジェクトファイル名の言語

#H_RecipeGroupID

レシピグループID

#H_RecipeGroupName

レシピグループ名

-

#H_RecipeID

レシピID

#H_RecipeLabel

レシピラベル名

-

#H_RecipeLabelSortType

レシピラベルのソート順

#H_RecipeMatchedCount

拡張レシピ検索結果(ヒット数)

-

#H_RecipeMatchedID[xx]

拡張レシピ検索結果(拡張レシピID)

-

#H_RecipeProcessing

拡張レシピデータの転送/編集などの処理状況

-

#H_RecipeResultCopy

拡張レシピのコピー処理結果

-

#H_RecipeResultCSV

拡張レシピデータのインポート/エクスポート処理結果

-

#H_RecipeResultSearch

拡張レシピの検索ステータス

-

#H_RecipeResultTransfer

拡張レシピデータの転送処理結果

-

#H_RecipeSearchOption

拡張レシピの検索条件

#H_RecipeSearchTarget

拡張レシピの検索文字列

#H_RemoteHMI_Connect_Status

Remote HMI接続状況

-

#H_RemoteHMI_DisconnectMode

Remote HMI切断検知時間設定

#H_RemoteHMI_Touch_Status

Remote HMI操作状況

-

#H_SecurityBackupControl

セキュリティデータのインポート/エクスポート処理のコントロール

#H_SecurityBackupStatus

セキュリティデータのインポート/エクスポート処理のステータス

-

#H_SecurityFingerprintControl

EZ指紋認証ユニットのデータベース更新/破棄のコントロール

#H_SecurityFingerprintStatus

EZ指紋認証ユニットのデータベース更新/破棄のステータス

-

#H_SecurityWriteControl

セキュリティデータ書き込みコントロール

#H_SecurityWriteStatus

セキュリティデータ書き込みステータス

-

#H_SetBrightness

輝度データ(設定値)

#H_SetDay

日データ(設定値)*1 *7

#H_SetHour

時データ(設定値)*1 *7

#H_SetMinute

分データ(設定値)*1 *7

#H_SetMonth

月データ(設定値)*1 *7

#H_SetSecond

秒データ(設定値)*1 *7

#H_SetYear

年データ(設定値)*1 *7

#H_SignalBuzzerHL_Control

EZタワーライトから鳴るブザー音の音程コントロール*3 *4

*6

#H_SignalBuzzerHL_Status

EZタワーライトから鳴るブザー音の音程ステータス*3 *4

-

#H_SignalBuzzerPattern_Control

EZタワーライトから鳴るブザー音のパターンコントロール*3 *4

*6

#H_SignalBuzzerPattern_Status

EZタワーライトから鳴るブザー音のパターンステータス*3 *4

-

#H_SignalBuzzerVolume_Control

EZタワーライトから鳴るブザー音の音量コントロール*3 *4

*6

#H_SignalBuzzerVolume_Status

EZタワーライトから鳴るブザー音の音量ステータス*3 *4

-

#H_Signal**Blink_Control

EZタワーライトの点灯パターンコントロール*3 *4 *5

*6

#H_Signal**Blink_Status

EZタワーライトの点灯パターンステータス*3 *4 *5

-

#H_Signal**Color_Control

EZタワーライトの点灯色コントロール*3 *4 *5

*6

#H_Signal**Color_Status

EZタワーライトの点灯色ステータス*3 *4 *5

-

#H_TagConsistencyConfig

タグの整合性チェック動作設定

#H_TagConsistencyStatus

タグの整合性チェックステータス

-

#H_To_Day

条件入力用キーボードのTo欄の日データ

#H_To_Hour

条件入力用キーボードのTo欄の時データ

#H_To_Minute

条件入力用キーボードのTo欄の分データ

#H_To_Month

条件入力用キーボードのTo欄の月データ

#H_To_Second

条件入力用キーボードのTo欄の秒データ

#H_To_Year

条件入力用キーボードのTo欄の年データ(西暦の下2桁)

[PLC*]#H_DriverCycleTime

PLC(接続機器*)の周期時間*2

-

[PLC*]#H_DriverErrorCode

PLC(接続機器*)のエラーコード*2

-

[PLC*]#H_DriverErrorCount

PLC(接続機器*)のエラー回数*2

-

[PLC*]#H_DriverErrorDate

エラー発生日時までの経過時間*2

-

*1 IPCシリーズまたはSP5000シリーズオープンボックスをご使用の場合、「年/月/日/時分」の設定をするとWinGPと共に本体の時計も更新されます。

*2 [PLC*]には、システム設定[接続機器設定]で設定した[機器名]が入ります。

*3 EZタワーライトで使用できるシステム変数です。

*4 USBケーブルの抜き差しが原因で、システム変数に格納していた値が初期値または未接続の値に変更された場合、一度別の値に変更してから元の値を入れ直してください。

*5 **には、EZタワーライトの下段、中段、上段を表す数値が入ります。(01: 下段、02: 中段、03: 上段)

*6 EZタワーライトの電源をONにした直後は、値の書き込みが行えません。ステータスの値が格納されたのを確認してから書き込みを行ってください。

*7 システム変数は前回と同じ値を書き込んでも反映されません。同じ値を書き込む場合、事前に異なる値を書き込んでください。なお、連続して書き込む場合は50ms以上の時間を空けてください。

 

 

#H_AlarmSyncStatus

異常解析の処理状況が格納されます。処理状況に応じて、該当するビットがONになります。

解析動作が解除された時点で、システム変数#H_AlarmSyncStatusのすべてのビットがOFFになります。

ビット

内容

詳細

0

解析動作中

解析動作中

(検索条件入力用キーボードで[START]をタッチしてから解析情報を維持している状態が解除されるまでの間ONになります。)

1

検索処理中

条件に該当する情報の検索処理中

(検索条件入力用キーボードで[START]をタッチしてから解析リスト画面が表示されるまでの間ONになります。)

2

未表示データあり

解析リストに表示しきれなかったデータがある(500件を超えるデータがある)

3

過去データ表示不可

ヒストリカルトレンドグラフの過去データ表示が設定されていない

4

外部ストレージ未接続

外部ストレージが表示器に接続されていない

5

外部ストレージ未フォーマット

外部ストレージが正しくフォーマットされていない

6

ファイルリードエラー

操作ログのCSVファイルが壊れている

7

ファイルフォーマットエラー

操作ログのCSVファイルのフォーマットが正しくない

8

操作ログ保存中

操作ログ機能のCSV保存が実行されたため、検索処理が中断された

9

ウィンドウ表示エラー

他の機能で検索メニューや検索条件入力用キーボードの表示中、または全ウィンドウ使用中のため解析不可

10~15

予約

-

#H_BackLightColor

バックライトの表示色を切り替えます。

バックライト切り替えに対応した機種でのみ動作します。
1.5 機種別サポート機能一覧

「0」を書き込むとアンバー色、「1」を書き込むと赤色になります。その他の値はセットしないでください。

GP-4100シリーズ(モノクロモデル)でバックライト色を切り替えたい場合は、次の値を格納してください。

切り替えられる色は機種によって異なります。
1.5.6.1 GP-4100シリーズをお使いのお客様へ

00h : ベース画面の[画面属性]で設定した色

01h : 緑または白

02h : 赤

03h : 橙または桃

11h : 緑または白(点滅)

12h : 赤(点滅)

13h : 橙または桃(点滅)

上記以外 : 緑または白

#H_ChangeScreenNo

切り替え先の画面番号を指定します。

通信方式がダイレクトアクセスの場合はLS0008に、メモリリンク方式の場合は0015に格納します。

#H_CounterbySecond

電源投入後より経過時間を1秒ごとにカウントアップし、Bin形式でLS2035に格納します。

#H_CsvIndex_Control

運転中にレシピ(CSVデータ)のインデックスファイルを作成し、外部ストレージに保存します。

#H_Control_CsvIndexTriggerをONにすると、外部ストレージにインデックスファイルの作成が開始されます。

インデックスファイルの保存先を指定します。レシピ(CSVデータ)と同じ保存先を指定してください。

インデックスファイルの作成中に#H_Control_CsvIndexCancelをONにすると、インデックスファイルの作成処理がキャンセルされます。作成中のインデックスファイルは削除されます。

#H_CsvIndex_Counter

インデックスファイルの対象となったCSVファイルの総数が格納されます。

#H_CsvIndex_Status

インデックスファイル作成の処理状況が格納されます。

0000h

インデックスファイル作成前

0001h

インデックスファイル作成中

0002h

インデックスファイル作成が正常に終了した

0010h

#H_Control_CsvIndexCancelがONになり、インデックスファイル作成が中断された

0100h

外部ストレージが表示器に挿入されていない、または外部ストレージが正しくフォーマットされていない

0200h

外部ストレージにCSVファイルが保存されていない、または保存されているCSVファイルのデータが不正である

0400h

外部ストレージの空き容量がない、またはすでに保存されているインデックスファイルが読み取り専用のため上書きできない

#H_CsvIndex_Total

インデックスファイル作成時に外部ストレージに保存されていたCSVファイルの総数が格納されます。

#H_CurrentBrightness

表示器(表示画面)に設定されている輝度(0:明~100:暗)の現在値が格納されます。

#H_CurrentDay

日付情報の「日」をBCD形式でLS2050に格納します。

#H_CurrentDayofTheWeek

曜日の現在値をLS9310に格納します。この曜日は、表示器に搭載されている時計IC(RTC)の年、月、日から計算されます。
A.1.1.4 LS9000エリア(ダイレクトアクセス方式)

#H_CurrentHour

時間情報の「時」をBCD形式でLS2051に格納します。

#H_CurrentMinute

時間情報の「分」をBCD形式でLS2052に格納します。

#H_CurrentMonth

日付情報の「月」をBCD形式でLS2049に格納します。

#H_CurrentScreenNo

表示中の画面番号を格納します。

通信方式がダイレクトアクセスの場合はLS0000に、メモリリンク方式の場合は0015に格納します。

#H_CurrentSecond

時間情報の「秒」をBCD形式でLS2053に格納します。

#H_CurrentTokenSpeed

シリアルマルチリンク接続時のみ使用します。

トークンパケット(PLCへのコマンド発行権)の受け渡しが、複数台接続された表示器間で一周する時間の現在値です。単位は10msで格納されます。データは最大値が変化するごと、または画面切り替えごとに更新されます。 データの初期値は0です。±10msの誤差があります。LS2041に格納します。

#H_CurrentYear

日付情報の「年」をBCD形式でLS2048に格納します。

格納する値は西暦の下2桁です。

#H_DispScanCounter

表示画面に設定されている部品処理がひととおり完了するごとにカウントアップします。

値は、対象部品の全処理が完了した時点で更新され、Bin形式でLS2038に格納されます。

#H_DispScanTime

表示画面に設定されている部品の1つめの処理開始から、最後の部品の処理終了までの時間です。

データはBin形式で単位はmsでLS2036に格納されます。データは対象部品の全処理が完了した時点で更新されます。データの初期値は0で、±10msの誤差があります。

#H_EtherLink_ConstCommuniMemInfo

マスター表示器のみで使用できます。

マスター/スレーブ/GP-Viewer EXの局常時通信量の合計値を格納します。アドレス数の算出方法は、以下を参照してください。
7.6.2 通信量の計算方法

#H_EtherLink_ConstItemCount

マスター表示器のみで使用できます。

マスターが、マスター/スレーブ/GP-Viewer EXから実際に要求を受けている常時通信量の合計値を、バイト単位で格納します。16ビットアドレスは2バイト、32ビットアドレスは4バイト、ビットアドレスは2バイトとして計算します。

#H_Expression_Err_Status

アニメーション機能の演算のエラーステータスを格納します。

ビット0は#H_Expression_BCD_Err、ビット1は#H_Expression_Division_Err、ビット2は#H_Expression_Overflowのエラーステータスがそれぞれ格納されます。詳細は以下を参照してください。
A.2.2.1 ビット型 - #Hシステム変数

#H_FileManager_PageScrollCount

ファイルマネージャでページ切替ボタンをタッチした時のページ切替数を設定できます。例えば5を設定しページ切替ボタン(次へ)をタッチすると5ページ先を表示します。0を設定した場合、ページ切替数は1になります。

#H_From_Year / #H_From_Month / #H_From_Day / #H_From_Hour / #H_From_Minute / #H_From_Second

検索条件入力用キーボードのFrom欄の「年」(西暦の下2桁)、「月」、「日」、「時」、「分」、「秒」のデータを格納します。

20.10.3 検索条件入力用キーボードについて

#H_GlobalWindowControl

LS0016のビット0がONのとき、グローバルウィンドウを表示し、OFFのとき非表示にします。

LS0016のビット1がONのとき、グローバルウィンドウの表示順序を変更できます。

#H_GlobalWindowNo

間接指定で選択したグローバルウィンドウの登録番号をLS0017に格納します。

格納する値はBin形式またはBCD形式で1~2000です。

#H_GlobalWindowPosX

間接指定で選択したグローバルウィンドウの左上隅のX座標表示位置をLS0018に格納します。

値はBin形式またはBCD形式です。

#H_GlobalWindowPosY

間接指定で選択したグローバルウィンドウの左上隅のY座標表示位置をLS0019に格納します。

値はBin形式またはBCD形式です。

#H_GW_AverageInterruptTime

GP-4G01用のシステム変数です。[ゲートウェイモードを使用する]が有効のときのみ使用可能です。

#H_GW_AnalayzeModeFlagをONにすると、既存システムの通信遅延を確認することができます。既存システムのホストからGP-4G01が1byte受信し、その1byteを通信機器へ送信するまでの100回分の平均遅延時間が書き込まれます。単位はms(ミリセカンド)です。

#H_GW_AnalayzeModeFlag の立ち上がり時に、#H_GW_AverageInterruputTimeの値が0にリセットされます。

 

#H_GW_DivideInterruptSize

GP-4G01用のシステム変数です。[ゲートウェイモードを使用する]が有効のときのみ使用可能です。

入力範囲: 1~65535

GP-4G01と接続機器との通信量を調節するために使います。値を大きくするとGP-4G01が一括で処理するデータ量が大きくなり、既存システムの通信が遅延する可能性があります。値を小さくするとデータを細かく区切って通信を行い、既存システムの通信への影響を小さくすることができます。

#H_GW_DivideInterruptSizeの値を変更して動作を確認する場合、値を変更してから#H_GW_AnalyzeModeFlagをONにしてください。#H_GW_AnalyzeModeFlagのON中に#H_GW_DivideInterruptSizeの値を変更しても反映されません。

 

#H_GW_InterruptFrequency

GP-4G01用のシステム変数です。[ゲートウェイモードを使用する]が有効のときのみ使用可能です。

入力範囲: 1~100

GP-4G01の通信頻度を指定し、接続機器との通信速度を調節するために使います。値を大きくすると既存システムの通信よりもGP-4G01自身またはGP-4G01を経由した通信が優先されます。値を小さくすると既存システムの通信が優先されます。

#H_GW_InterruptFrequencyの値を変更して動作を確認する場合、値を変更してから#H_GW_AnalyzeModeFlagをONにしてください。#H_GW_AnalyzeModeFlagのON中に#H_GW_InterruptFrequencyの値を変更しても反映されません。

 

#H_GW_MaximumInterruptTime

GP-4G01用のシステム変数です。[ゲートウェイモードを使用する]が有効のときのみ使用可能です。

#H_GW_AnalyzeModeFlagをONにすると、既存システムの通信遅延を確認することができます。既存システムのホストからGP-4G01が1byte受信し、通信機器へ送信するまでの最大遅延時間が書き込まれます。単位はms(ミリセカンド)です。

#H_GW_AnalyzeModeFlagのON時に、#H_GW_MaximumInterruputTimeの値が0にリセットされます。

 

#H_HistoricalTrendMagnification

ヒストリカルトレンドグラフの拡大/縮小表示の状況が格納されます。システム変数に値が格納されるタイミングは、拡大/縮小の操作をしたとき、または画面切替やウィンドウ表示により[デフォルト倍率]が設定されているヒストリカルトレンドグラフが表示されたときです。

0 : 間引きモード

1 : 等倍

2 : 2倍

4 : 4倍

8 : 8倍

#H_JpegCaptureFileNo

保存先が[FTPサーバ]以外のとき、取得する画面キャプチャのファイル番号をLS2074に指定します。

[システム設定]-[本体設定]-[動作設定]-[画面キャプチャ設定]で[ファイル番号自動加算]を設定した場合に使用できます。

#H_LocalName

表示器名を格納します。

[ビデオ/動画]設定で映像を外部ストレージに保存する場合などに、格納された値をDスクリプトなどで間接指定したアドレスの[ユーザー指定文字列]にコピーし、[コントロールアドレス]をONすると、保存先のフォルダ名として設定することができます。
複数の表示器の映像を保存する場合、どの表示器のデータが入っているフォルダかが判別しやすくなります。
28.10.1 ビデオ / 動画設定の設定ガイド

#H_LockElapsedTime

[システム設定]-[本体設定]-[拡張機能設定]-[操作ロック設定]で[操作ロックを使用する]を設定したとき、操作ロックを開始してからの経過秒数を格納します。

#H_LockRemainderTime

[システム設定]-[本体設定]-[拡張機能設定]-[操作ロック設定]で[自動解除時間]を設定したとき、操作ロックが解除されるまでの残りの秒数を格納します。

#H_LockOwnerIPAddr

操作ロック元となる表示器のIPアドレスを格納します。

#H_LoginUserID

現在のログインしている人のユーザーIDが格納されます。

#H_MachineNo

ハンディタイプGPでGP3000H用変換アダプタ(型式:AGP3000H-ADPCOM-01)をご使用の場合、変換アダプタのID番号(号機番号)が周期的に格納されます。これにより、ハンディタイプGPが変換アダプタと接続されていることが確認できます。

電源投入後、変換アダプタから号機番号が読み出せるまでの間、値は0になります。

[システム設定]-[表示器設定]-[本体設定]-[操作設定]で[変換アダプタ]を[使用する]に設定した場合、有効です。変換アダプタの使用の有無はオフラインモードでも設定できます。
オフラインモードでの設定については、「保守/トラブル解決ガイド」を参照してください。

#H_MAXTokenSpeed

シリアルマルチリンク接続時のみ使用します。

トークンパケット(PLCへのコマンド発行権)の受け渡しが、複数台接続された表示器間で一周する時間の現在値です。単位は10msで格納されます。データは最大値が変化するごと、または画面切り替えごとに更新されます。 データの初期値は0です。±10msの誤差があります。LS2040に格納されます。

#H_NumpadInputMode

EZテンキーの入力モードを切り替えます。

次の値を書き込むことで、テンキーの入力モードを変更できます。

値(Dec)

内容

詳細

0

テンキーのみ使用する

常にテンキーとして動作します。データ表示器が入力待ち状態のときのみ使用できます。

ファンクションキーの設定がされていても動作しません。

1

ファンクションキーのみ使用する

常にファンクションキーとして動作します。

テンキーとして使用することはできません。

2

テンキーとファンクションキーの両方を使用する

表示器が自動的にテンキー入力とファンクションキー入力を切り替えます。

データ表示器が入力待ちのときのみテンキー入力に切り替わります。

 

#H_PrxFileName

プロジェクトファイル名を表示します。

プロジェクトファイル名は拡張子を含めて全角/半角256文字まで表示できます。

#H_PrxFileNameLanguage

#H_PrxFileNameに格納するプロジェクトファイル名の言語を設定します。

値(Dec)

言語名

0

欧米

1

日本語

2

中国語(繁体字)

3

中国語(簡体字)

4

韓国語

5

ロシア語(キリル)

6

タイ語

#H_RecipeGroupID

拡張レシピのグループIDを指定します。拡張レシピデータの転送/受信、およびインポート/エクスポートを行う場合に使用します。

#H_RecipeGroupName

拡張レシピのグループ名をASCIIで格納します。

#H_RecipeID

拡張レシピのレシピIDを指定します。拡張レシピデータの転送を行う場合に使用します。

#H_RecipeLabel

拡張レシピリスト(#H_RecipeGroupID、#H_RecipeID)で選択しているレシピラベル名を全角/半角32文字以内で格納します。レシピラベルは拡張レシピグループの[言語]設定に従った文字コードで格納されます。

ラベル言語を2種類以上設定している場合は、[ラベルの言語選択]で設定した文字コードで格納されます。

レシピラベルの文字コードは次を参照してください。
26.26 どの拡張レシピデータが転送されたのかを確認したい

#H_RecipeLabelSortType

拡張レシピリストに表示されるレシピラベルの表示順を指定します。

0 : レシピID順

1 : レシピラベル(昇順)

2 : レシピラベル(降順)

#H_RecipeMatchedCount

システム変数#H_RecipeControlSearchを使った拡張レシピの検索ヒット数が格納される16ビットの整数変数です。検索文字列に一致する拡張レシピが見つからなかった場合は"0"が格納されます。

#H_RecipeMatchedID[0]..[63]

システム変数#H_RecipeControlSearchを使った拡張レシピの検索結果が格納される16ビットの整数型配列変数です。検索文字列と一致する拡張レシピのレシピIDが最大64個分格納されます。

検索結果として複数個の拡張レシピが見つかった場合、#H_RecipeMatchedID[0]から順に昇順でレシピIDが格納されます。検索結果が65個以上ある場合、65個目以降の検索結果は破棄されます。
検索文字列に一致する拡張レシピが見つからなかった場合、#H_RecipeMatchedID[xx]の値は更新されず、前回値が残った状態になります。

#H_RecipeProcessing

拡張レシピデータの転送や編集などの各処理状況が格納される16ビットの変数で、各ビットが処理中や処理完了を表します。

ビット

内容

詳細

0

転送中ビット

表示器から接続機器への転送状況を格納

1

転送完了ビット

2

受信中ビット

接続機器から表示器への転送状況を格納

3

受信完了ビット

4

エクスポート中ビット

外部ストレージへのCSV出力状況を格納

5

エクスポート完了ビット

6

インポート中ビット

外部ストレージからのインポート状況を格納

7

インポート完了ビット

8

拡張レシピリストの更新中ビット

拡張レシピリストの更新状況を格納

9

拡張レシピリストのコピー中ビット

レシピラベルの編集、コピー、削除の処理状況を格納

10

拡張レシピリストの削除中ビット

11

拡張レシピリストの編集中ビット

12

拡張レシピデータリストのリロード中ビット

拡張レシピデータリストの更新状況を格納

13

拡張レシピデータリストの保存中ビット

要素値を編集した結果の保存状況を格納

14

マップアドレス保存中ビット

要素値へマップアドレスの値の上書き処理が開始されるとONになり、処理が終了すると自動的にOFFになります。

15

マップアドレス保存完了ビット

要素値へのマップアドレスの値の上書きが終了するとONになります。

#H_RecipeResultCopy

#H_RecipeControlCopyを使った拡張レシピのコピー処理状況が格納される16ビットの整数変数です。

#H_RecipeResultCSV

拡張レシピデータをCSVファイルとしてインポート/エクスポートした処理結果が格納される16ビットの整数変数です。

エラーコード

内容

詳細

0

正常終了

 

1

#H_RecipeGroupID値の不正

CSVファイルに設定されているレシピグループIDを変更してください。

レシピグループIDが設定されていない、レシピグループIDが重複している、またはレシピグループIDの値が範囲外です

2

#H_RecipeID値の不正

CSVファイルに設定されているレシピIDを変更してください。

レシピIDが設定されていない、レシピIDが重複している、またはレシピIDの値が範囲外です

3

インポート失敗

CSVファイルのフォーマット相違

4

インポート失敗

差し替え対象のCSVファイルの不在

5

インポート失敗

CSVファイルのフォーマットで列数不足

6

インポート失敗

CSVファイルのフォーマットで列数超過

7

インポート失敗

CSVファイルのフォーマットで行数不足

8

インポート失敗

要素値の文字数超過(文字列が長すぎる)、もしくは不正な文字の混在

9

インポート失敗

要素値の文字列以外の値が不正(設定範囲を超えている)

10

インポートの中止

拡張レシピの要素値が編集中のため、インポート処理が中断されました

11

インポート対象ファイルの不在

インポートするファイルがみつかりません。インポート対象ファイルの保存先である外部ストレージが接続されていない可能性があります

12

エクスポートファイルの生成失敗

エクスポート時にファイル生成ができませんでした。次の原因が考えられます。

  • エクスポート先の外部ストレージの容量不足

  • ファイルの属性が読み取り専用に設定されている

13

書き込みエラー

書き込みに失敗しました。再度インポートまたはエクスポートしてください

14

書き込みエラー

15

容量不足

画面エリアの容量が不足しているため更新できません

16

予約

-

17

インポート失敗

ラベルの言語コードが不正です。CSVファイルの":Label Language"に記載されている言語コードが間違っています。または、CSVファイルの":Label Language"と、表示中のレシピラベルの言語コードが異なっています

18

インポート失敗

文字列データの言語コードが不正です。CSVファイルの":Data Language"に記載されている言語コードが間違っています。または、CSVファイルの":Data Language"と、表示中の拡張レシピグループの言語コードが異なっています

19

インポート失敗

CSVファイル内にレシピラベルが設定されていない項目があります

20

インポート失敗

CSVファイル内に要素ラベルが設定されていない項目があります

#H_RecipeResultSearch

拡張レシピ検索の処理状況が格納される16ビットの整数変数です。

#H_RecipeResultTransfer

拡張レシピデータの転送処理結果が格納されます。

エラーコード

内容

詳細

0

正常終了

 

1

#H_RecipeGroupID値の不正

指定された拡張レシピグループIDが存在しない、または範囲外です

2

#H_RecipeID値の不正

指定された拡張レシピIDが存在しない、または範囲外です

3

デバイスへのアクセスエラー

転送/受信中にデバイスへのアクセスに失敗しました

4

要素値の不正

受信した要素値に設定範囲外の値が含まれているため、受信処理がキャンセルされました

5

要素値の更新失敗

要素値が編集中のため受信処理がキャンセルされました。要素値の編集状況は#H_RecipeStatusEditで確認できます

6

要素値の更新失敗

受信した要素値に不正な文字が含まれているため、受信処理がキャンセルされました

7

要素値の更新失敗

レシピを保存中または受信中のため、マップアドレスの値を要素値に保存できませんでした

8

セキュリティレベルの不正

ログイン中のセキュリティレベルよりもレシピのセキュリティレベルが高いためアクセスできません。レシピに設定されたセキュリティレベル以上のレベルでログインしなおしてください

9~12

予約

 

13

書き込みエラー

書き込みに失敗。再度転送してください

14

書き込みエラー

書き込みに失敗。再度転送してください

15

容量不足

画面エリアの容量が不足しているため更新不可

#H_RecipeSearchOption

拡張レシピの検索オプションを指定する16ビットの整数変数です。検索処理を行う前に設定してください。
拡張レシピリスト部品を使った検索、システム変数#H_RecipeControlSearchを使った検索のどちらにも適応されます。

#H_RecipeSearchTarget

拡張レシピを検索するための検索文字列を指定するシステム変数です。拡張レシピグループ内から検索したい拡張レシピのレシピラベルを設定し、#H_RecipeControlSearchで検索を行います。

このシステム変数は64バイトの連続したデータで、半角英数字で最大64文字、全角文字のみでは最大32文字まで指定できます。
検索文字列には、以下のワイルドカードが使用できます。

#H_RemoteHMI_Connect_Status

Pro-face Remote HMIのクライアントとサーバ(表示器)の接続状況が格納されます。

[複数クライアントからの同時接続を許可する]を設定している場合、同期モードと非同期モードのクライアントが混在して接続したときは「3」、すべてのクライアントが同期モードで接続したときは「1」が格納されます。

値(Dec)

内容

0

クライアントとサーバ(表示器)は接続されていない

1

同期モードで接続中

2

非同期モードで接続中

3

同期/非同期モードで接続中

#H_RemoteHMI_DisconnectMode

Pro-face Remote HMI機能有効時のみ使用します。
クライアントとの接続が確認ができなくなってから、通信を切断し、タッチ操作をキャンセルするまでの時間を格納します。
例えば5秒と設定すると、クライアントでモーメンタリスイッチをON中に通信障害が発生した場合、接続が確認できなくなってから5秒後にタッチ操作がキャンセル(OFF)されます。

値(Dec)

内容

0

通常のタイムアウト時間(約30秒)で動作

2~5

指定の秒数で動作

#H_RemoteHMI_Touch_Status

Pro-face Remote HMIのタッチ操作占有状況が格納されます。

値(Dec)

内容

0

タッチ操作は占有されていない

1

サーバ側のみタッチ操作が可能

2

クライアント側のみタッチ操作が可能

#H_SecurityBackupControl

セキュリティデータをインポートまたはエクスポートします。

ビット2に処理内容(インポート/エクスポート)、ビット1にセキュリティデータの保存先を書き込みます。

ビット0をOFFからONにするとビット2およびビット1に設定した内容を処理します。

エクスポートしたセキュリティデータは保存先に指定した外部ストレージの[Security]フォルダにファイル名[SecFPDat.bin]で保存されます。

指定した外部ストレージの[Security]フォルダからインポートする場合も、セキュリティデータのファイル名は[SecFPDat.bin]にしてください。

インポートできるファイルはエクスポートしたセキュリティデータまたは指紋認証設定ツールで作成したセキュリティデータです。

#H_SecurityBackupStatus

セキュリティデータのインポート/エクスポートを実行した場合のステータスを格納します。

ステータス詳細

ビット12~15

内容

詳細

0

正常終了

読み込み/書き出しが正常に終了したとき

1

レベルモードエラー

パスワード設定がレベルモードに設定されている(ユーザIDモードに変更が必要)

2

セキュリティデータエラー

セキュリティ設定が正しくない(ユーザIDが重複、ユーザIDまたはパスワードが登録されていない)

3

予約

-

4

外部ストレージなし

外部ストレージが装着されていない。またはCFカードカバーが開いている。

5~8

予約

-

9

読み込み/書き出しエラー

表示器や外部ストレージへの読み込み/書き出しに失敗したとき

10~15

予約

-

セキュリティデータインポートまたはエクスポート中にエラーが発生した場合にエラーステータスを格納します。

#H_SecurityFingerprintControl

EZ指紋認証ユニットのデータベースを更新または破棄します。

ビット1に処理内容(更新/破棄)を設定し、ビット0をOFFからONにするとデータベースを更新または破棄します。

新しいEZ指紋認証ユニットを使用する場合にデータベースを更新してください。また、他の表示器で使用していたEZ指紋認証ユニットを利用する場合もデータベースを更新してください。

#H_SecurityFingerprintStatus

EZ指紋認証ユニットのデータベース更新または破棄中にエラーが発生した場合にエラーステータスを格納します。

ステータス詳細

ビット12~15

内容

詳細

0

正常終了

データベースの更新/破棄が正常に終了したとき

1

EZ指紋認証ユニット接続エラー

EZ指紋認証ユニットが接続されていないとき

2

指紋データがないとき

データベース更新時にセキュリティデータが指定のフォルダにないとき

3~15

予約

-

#H_SecurityWriteControl

パスワードのオンライン書き込みの実行ステータスや書き込み先などを格納します。

ビット0をOFF→ONすることで、CSVファイルのパスワードを本体に反映します。

本体書き込み時にレベルモード/ユーザIDモード、書き込みモード別に次の項目をチェックします。
O: エラーチェックする  X: チェックしない

エラーチェック内容

レベルモード

ユーザIDモード

上書

追記

上書

追記

外部ストレージが本体に装着されているか

O

O

O

O

CSVファイルが指定のパス、ファイル名であるか

O

O

O

O

CSVファイルが指定フォーマットに従っているか

O

O

O

O

CSVファイルのパスワードデータに次のような異常はないか

-

-

-

-

  • パスワード(レベル、ユーザID含む)が半角英数字で8文字以内であるか

O

O

O

O

  • パスワード(レベル、ユーザID含む)にスペースが入っていないか

O

O

O

O

  • レベル、パスワード、ユーザIDの中に空文字はないか(ただしすべて空白文字(スペース)の場合は削除とみなす、エラーではない)

X

X

O

O

  • レベル値が範囲内(1~15)であるか

X

X

O

O

ユーザIDの設定数が100個以内であるか*1

X

X

O

O

レベルモード/ユーザIDモードがCSVファイルと本体側とで一致しているか

O

O

O

O

ユーザID(パスワード)が重複していないか*2

O

O

O

O

書き込みモード別でエラーチェックの内容が変わります。

*1 ユーザID設定数チェック

上書

書き込み用ファイル内の設定数をチェック

追記

書き込み用データと既存データの設定数の合計をチェック

*2 データ重複チェック

レベルモード

上書

書き込み用ファイル内でパスワードが重複していないかチェック

追記

上記+書き込み用データと既存データでパスワードが重複していないかチェック

ユーザIDモード

上書

書き込み用ファイル内でIDが重複していないかチェック

追記

上記+書き込み用データと既存データでIDが重複していないかチェック

#H_SecurityWriteStatus

パスワードのオンライン書き込み中にエラーが発生した場合にエラーステータスを格納します。

ステータス詳細

ビット組合せ
15~12

内容

詳細

0000

正常終了

本体書き込みが正常に終了したとき

0001

予約

 

0010

予約

 

0011

予約

 

0100

外部ストレージなし

本体への書き込み時に外部ストレージが接続されていないか、CFカードカバーが開いているとき

0101

削除エラー

CSVファイルの削除に失敗したとき

0110

予約

 

0111

予約

 

1000

ユーザID数オーバー

本体書き込み時にユーザID数が100を超えていたとき

1001

データ書き込みエラー

NANDへの書き込みに失敗したとき

1010

CSVファイル名、パスエラー

CSVファイルが指定のパス、ファイル名でないとき

1011

CSVファイル
フォーマットエラー

CSVファイルが指定のフォーマットどおりでないとき

1100

CSVデータエラー

パスワードデータに異常があるとき

1101

モードエラー

レベルモード、ユーザIDモードが本体と不一致のとき

1110

重複エラー

パスワード重複しているとき(レベルPSモード)

ユーザIDが重複しているとき(ユーザIDモード)

#H_SetBrightness

表示器(表示画面)の輝度の設定値を格納します。この値をデータ部品などで書き換えると、輝度を変更することが出来ます。

格納する値は、0(明)~100(暗)です。

#H_SetDay

日付情報の「日」の設定値をBCD形式でLS2058に格納します。

格納する値は、01~31(日)の2桁です。この値をデータ部品などで書き換えると、時間データの「日」を変更することが出来ます。ただし、範囲外の数値は格納できません。

#H_SetHour

時間情報の「時」の設定値をBCD形式でLS2059に格納します。

格納する値は、00~23(時)の2桁です。この値をデータ部品などで書き換えると、時間データの「時」を変更することが出来ます。ただし、範囲外の数値は格納できません。

#H_SetMinute

時間情報の「分」の設定値をBCD形式でLS2060に格納します。

格納する値は、00~59(分)の2桁です。この値をデータ部品などで書き換えると、時間データの「分」を変更することが出来ます。ただし、範囲外の数値は格納できません。

#H_SetMonth

日付情報の「月」の設定値をBCD形式でLS2057に格納します。

格納する値は、01~12(月)の2桁です。この値をデータ部品などで書き換えると、時間データの「月」を変更することが出来ます。ただし、範囲外の数値は格納できません。

#H_SetSecond

時間情報の「秒」の設定値をBCD形式でLS2061に格納します。

格納する値は、00~59(秒)の2桁です。この値をデータ部品などで書き換えると、時間データの「秒」を変更することが出来ます。ただし、範囲外の数値は格納できません。

#H_SetYear

日付情報の「年」の設定値をBCD形式でLS2056に格納します。

格納する値は、西暦の下2桁(00~99)です。この値をデータ部品などで書き換えると、時間データの「年」を変更することが出来ます。ただし、範囲外の数値は格納できません。

#H_SignalBuzzerHL_Control

EZタワーライトから鳴るブザー音の音程を設定します。

0000h

初期値

0001h

高音

0002h

低音

#H_SignalBuzzerHL_Status

EZタワーライトから鳴るブザー音の音程設定の処理状況が格納されます。

0000h

未接続

0001h

高音

0002h

低音

#H_SignalBuzzerPattern_Control

EZタワーライトから鳴るブザー音のパターンを設定します。

0000h

初期値

0001h

ブザー音 OFF

0002h

連続音(ピーーーー)

0003h

断続音1(ピーピーピー)

0004h

断続音2(ピピピピピピピピ)

0005h

断続音3(ピピピピピ...ピピピピピ...)

#H_SignalBuzzerPattern_Status

EZタワーライトから鳴るブザー音のパターン設定の処理状況が格納されます。

0000h

初期値

0001h

ブザー音 OFF

0002h

連続音(ピーーーー)

0003h

断続音1(ピーピーピー)

0004h

断続音2(ピピピピピピピピ)

0005h

断続音3(ピピピピピ...ピピピピピ...)

#H_SignalBuzzerVolume_Control

EZタワーライトから鳴るブザー音の音量を設定します。

0000h

初期値

0001h

音量大

0002h

音量中

0003h

音量小

#H_SignalBuzzerVolume_Status

EZタワーライトから鳴るブザー音の音量設定の処理状況が格納されます。

0000h

未接続

0001h

音量大

0002h

音量中

0003h

音量小

#H_Signal**Blink_Control

EZタワーライトの点灯パターンを設定します。

0000h

初期値

0001h

消灯

0002h

常時点灯

0003h

500msごとに点灯/消灯(1秒周期)

0004h

250msごとに点灯/消灯(500ms周期)

#H_Signal**Blink_Status

EZタワーライトの点灯パターン設定の状況が格納されます。

0000h

未接続

0001h

消灯

0002h

常時点灯

0003h

500msごとに点灯/消灯(1秒周期)

0004h

250msごとに点灯/消灯(500ms周期)

#H_Signal**Color_Control

EZタワーライトの点灯色を設定します。

0000h

初期値

0001h

消灯

0002h

0003h

0004h

0005h

#H_Signal**Color_Status

EZタワーライトの点灯色の設定状況が格納されます。

0000h

初期値

0001h

消灯

0002h

0003h

0004h

0005h

#H_TagConsistencyConfig

タグの整合性チェックの動作を設定します。

ビット

設定内容

0

チェック結果の保存先

ON : USBストレージ

OFF : SDカード

4

すでに保存先に同じファイル名のチェック結果があった場合の処理

ON : 上書きしない

OFF : 上書きする

8~9

チェック結果を保存した日付のフォーマット

00 : yy/mm/dd

01 : mm/dd/yy

10 : dd/mm/yy

11 : mm/dd

16~17

整合性チェックの対象

00または11 : GP-Pro EXに登録されているすべてのタグ

01 : 部品や共通設定などで使用されているタグ

24~27

チェック結果に使用する言語

0000 : 欧米

0001 : 日本語

0010 : 中国語(繁体字)

0011 : 中国語(簡体字)

0100 : 韓国語

0101 : ロシア語(キリル)

0110 : タイ語

上記以外 : 欧米

#H_TagConsistencyStatus

タグの整合性チェックの処理状況が格納されます。

#H_To_Year / #H_To_Month / #H_To_Day / #H_To_Hour / #H_To_Minute / #H_To_Second

検索条件入力用キーボードのTo欄の「年」(西暦の下2桁)、「月」、「日」、「時」、「分」、「秒」のデータを格納します。
20.10.3 検索条件入力用キーボードについて

[PLC*]#H_DriverCycleTime

表示器から接続機器にデータを要求してから取り込むまでにかかる時間を1ms単位で格納します。

[*]には値を取得する接続機器名が入ります。LS9400~LS9431に、PLC(接続機器)の通信サイクルタイム1~32が順に格納されます。以下同様に、PLC2,3,4台目までの値がLS9432~LS9527に格納されます。

以下の接続機器では[PLC*]#H_DriverCycleTimeが動作しません。最新情報は弊社ウェブサイトを参照してください。
http://www.pro-face.com/trans/ja/manual/1081.html

メーカー名

ドライバ

(株)デジタル

メモリリンク

汎用 SIO

汎用イーサネット

ODVA

EtherNet/IP Explicit Messaging*1

DeviceNet スレーブ

Schneider Electric SA

MODBUS スレーブ

(株)YE DIGITAL

MMCloud TCPクライアント

PROFIBUS International

PROFIBUS DP スレーブ

Cognex Corporation

In-Sight ビジョンシステム

CC-Link Partner Association

CC-Link インテリジェントデバイス

CAN in Automation

CANopen Slave

SAE International

J1939

CRRC

Train Real Time Data Protocol

 

*1 個別機器設定で[Enable Implicit Message]または[Enable Custom Explicit Message]にチェックを入れた場合、このシステム変数は動作しません。

 

[PLC*]#H_DriverErrorCode

発生したエラーコードを格納します。[*]には値を取得する接続機器名が入ります。

エラーを特定するには、システム変数の下位8ビットに格納される値を確認してください。例えば「RHxx006」の場合、上位8ビットに「xx」にあたる数字が格納され、下位8ビットに「006」が格納されるため、エラーコードの下3桁を特定するにはシステム変数の下位8ビットのみを確認してください。

エラーコードについては以下を参照してください。

T.7.1 表示器共通

[PLC*]#H_DriverErrorCount

発生したエラーの回数を格納します。[*]には値を取得する接続機器名が入ります。

[PLC*]#H_DriverErrorDate

1970年1月1日00:00:00からエラー発生日時までの経過時間を秒単位で格納します。エラー発生日時とは、エラー発生時の表示器本体の設定時刻です。

[*]には値を取得する接続機器名が入ります。