変数名称 |
内容 |
読み込み |
書き込み |
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アラーム発生(アラーム履歴) |
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ブザー音出力 |
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ブザー音出力許可 |
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インデックスファイル作成開始 |
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インデックスファイル保存先 |
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インデックスファイル作成キャンセル |
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画面ハードコピー印刷コントロール |
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画面キャプチャ許可 |
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画面キャプチャコントロール |
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シリアルマルチリンク接続時にPLC専有 |
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印刷キャンセルコントロール |
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SDカード取り外しコントロール*1 |
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セキュリティデータ書き込み開始*2 |
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セキュリティデータ書き込みモード |
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セキュリティデータ削除モード |
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セキュリティデータ読み込み先 |
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アラーム保存停止要求 |
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USBストレージ取り外しコントロール*1 |
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デバイスモニタ起動 |
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アニメーションの演算でBCDエラー*3 |
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アニメーションの演算でゼロ除算エラー*3 |
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アニメーションで64ビット符号ありのデータを32ビット符号ありに格納する際の丸め発生の状態 |
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通信調整の開始(GP-4G01専用) |
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通信調整値の保存ステータス(GP-4G01専用) |
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通信調整値の保存(GP-4G01専用) |
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自動解除タイマの動作確認 |
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- |
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操作ロックの状態 |
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操作中のサーバ/ビューア、マスター/スレーブが操作ロック元 |
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Etherマルチリンクのマスター局 |
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Etherマルチリンクのスレーブ局 |
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ラダーモニタ起動*4(キャッシュ起動なし) |
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ラダーモニタ起動*4(キャッシュ起動あり) |
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常時OFF |
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常時ON |
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拡張レシピのコピー |
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拡張レシピデータをエクスポート |
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拡張レシピデータをインポート |
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マップアドレスの値を要素値に保存 |
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拡張レシピの再読み込み |
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拡張レシピの保存 |
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拡張レシピの検索 |
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拡張レシピデータ転送 |
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拡張レシピデータ受信 |
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拡張レシピデータ編集中 |
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Remote HMI切断設定 |
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本体リセット |
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アラーム保存ステータス |
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表示器の画面表示(ON/OFF)状態 |
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過去データ表示中ステータス |
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画面キャプチャステータス(完了) |
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画面キャプチャステータス(処理中) |
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シリアルマルチリンク接続時に他の表示器がPLC専有 |
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プリンタステータス |
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SDカード使用中ステータス*1 |
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セキュリティデータ書き込み中 |
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セキュリティデータ書き込み完了 |
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USBストレージ使用中ステータス*1 |
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ウィンドウ以外のタッチを無効にする |
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タグの整合性チェック開始 |
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タグの整合性チェック中止 |
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画面転送によるプロジェクトファイルの更新有無 |
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通信エラーステータス*5 |
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通信スキャンステータス*5 |
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- |
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通信スキャンコントロール*5 |
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*1 IPCシリーズまたはSP5000シリーズオープンボックスでは動作しません。「#H_Status_USBUsing」、「#H_Status_SDUsing」は常にOFF状態です。「#H_Control_USBDetachTrigger」、「#H_Control_SDDetachTrigger」をONしても何も処理されません。
*2 セキュリティデータ書き込みについては、次を参照してください。
#H_SecurityWriteControl
*3 画面切り替え直後にエラーが発生した場合、各アニメーションの動作は以下の通りです。
可視アニメーション : 不可視
位置、回転アニメーション : 作画時に設定した位置に表示
カラーアニメーション : ワードアドレスまたは条件設定(数値)選択時はそのときの値に設定されたカラーで、ビットアドレスまたは条件設定(ON/OFF)選択時は、OFF時のカラーで表示する。
フロントレイヤに表示された後にエラーが発生した場合、表示状態を維持しますが、他部品の描画の影響により、一部消去、又は全部消去される場合があります。
*4 ラダーモニタを使用するには、ご使用のPLC専用のラダーモニタツール(別売品)が必要です。使用方法はラダーモニタのCD-ROM内にあります「PLCラダーモニタオペレーションマニュアル」を参照してください。
*5 [PLC*]には、システム設定[接続機器設定]で設定した[機器名]が入ります。
アラーム履歴に登録したアラームが発生した場合にONになるシステム変数です。
アラーム発生により、画面切り替えやデータ収集等、何らかの処理を行いたい場合に、アラーム発生のトリガとして利用できます。
このシステム変数は任意にON/OFFできます。
このシステム変数は一度ONになると、任意にOFFにしない限り、表示器の電源をOFFするまでONし続けます。
表示器のブザー音を制御するシステム変数です。
通信方式がダイレクトアクセスの場合はLS0014のビット1に、メモリリンク方式の場合は0011のビット1に格納します。ブザー音出力中に、このシステム変数がONになります。
#H_Control_BuzzerEnableがONの状態では、このシステム変数がONになってもブザーは鳴りません。
SP5000シリーズ(スタンダードボックスを除く)では、システム設定[本体設定]-[操作設定]-[外部ブザー端子への出力]で「システムエラー音」を選択していると、このシステム変数がONになっても外部ブザー端子への出力はされません。
表示器のブザー機能を制御するシステム変数です。
通信方式がダイレクトアクセスの場合はLS0014のビット4に、メモリリンク方式の場合は0011のビット4に格納します。このシステム変数がOFFの場合、ブザー音出力が可能です。
レシピ(CSVデータ)のインデックスファイル作成を開始するシステム変数です。
システム変数を使ったインデックスファイル作成については、以下を参照してください。
A.2.2.2 ワード型 - #Hシステム変数
インデックスファイルの保存先を指定するシステム変数です。レシピ(CSVデータ)と同じ保存先を指定してください。
システム変数を使ったインデックスファイル作成については、以下を参照してください。
A.2.2.2 ワード型 - #Hシステム変数
インデックスファイルの作成処理をキャンセルするシステム変数です。
システム変数を使ったインデックスファイル作成については、以下を参照してください。
A.2.2.2 ワード型 - #Hシステム変数
表示器で表示中の画面の印刷に使用するシステム変数です。通信方式がダイレクトアクセスの場合はLS0014のビット2に、メモリリンク方式の場合は0011のビット2に格納します。このシステム変数のビットがONになると、表示器で表示している画面の印刷が開始されます。
Pro-Server EXによる表示器の画面の保存を制御するシステム変数です。このシステム変数のビットがONになると、Pro-Server EXによる表示器の画面の保存ができるようになります。
表示器で表示している画面の保存を行うシステム変数です。このシステム変数のビットがONになると、表示器で表示している画面がJpeg形式で保存されます。
ファイルの保存先は、システム設定[本体設定]-[動作設定]タブの[画面キャプチャ設定]-[保存先]で設定します。
5.4.4.2 本体設定[動作設定] - 画面キャプチャ設定
シリアルマルチリンク接続時にPLCを専有するとONします。LS0014のビット7に格納します。
このシステム変数は、表示器に接続されたプリンタの印刷を中止します。通信方式がダイレクトアクセスの場合はLS0014のビット11に、メモリリンク方式の場合は0011のビット11に格納します。このシステム変数のビットがONになると、表示器に設定されているすべての印字処理がキャンセルされます。
表示器からSDカードを取り外すときに使用するシステム変数です。このシステム変数をONにすると、#H_Status_SDUsingがOFFになり、表示器からSDカードを取り外すことができます。
取り外し方法については以下を参照してください。
5.3 外部ストレージを取り外したい
SDカード内のデータを書き込み中にこのシステム変数をONにした場合、データの読み書きが終わるまで#H_Status_SDUsingはOFFになりません。
このシステム変数は200ミリ秒以上ONにしてください。
セキュリティデータの書き込み開始させるときに使用するシステム変数です。
セキュリティデータ書き込みについては、次を参照してください。
#H_SecurityWriteControl
セキュリティデータの書き込みモードを選択するシステム変数です。
セキュリティデータ書き込みについては、次を参照してください。
#H_SecurityWriteControl
セキュリティデータの削除モードを選択するシステム変数です。
セキュリティデータ書き込みについては、次を参照してください。
#H_SecurityWriteControl
セキュリティデータの読み込み先を選択するシステム変数です。
セキュリティデータ書き込みについては、次を参照してください。
#H_SecurityWriteControl
アラーム履歴データを保存するシステム変数です。
GP-4100シリーズ(GP-411*T3を除く)では、履歴データ保存中に表示器の電源をOFFすると、データが消失したり、以後データの保存ができなくなる可能性があります。
電源をOFFする前にこのビットをONすると、履歴データの保存が実行され、再びビットをOFFするまでは共通設定[アラーム設定]の[保存周期]で設定した周期が来ても保存は行われません。
保存が完了すると、#H_Status_AlarmSaveがONになります。
表示器からUSBストレージを取り外すときに使用するシステム変数です。このシステム変数をONにすると、#H_Status_USBUsingがOFFになり、表示器からUSBストレージを取り外すことができます。
取り外し方法については以下を参照してください。
5.3 外部ストレージを取り外したい
USBストレージ内のデータを書き込み中にこのシステム変数をONにした場合、データの読み書きが終わるまで#H_Status_USBUsingはOFFになりません。
デバイスモニタの稼動状況を表示するシステム変数です。このシステム変数のビットがONになると、デバイスモニタが起動します。
アニメーションの演算で「BCDエラー」が発生するとONになります。
アニメーションの演算で「ゼロ除算エラー」が発生するとONになります。
アニメーションの演算では、「64ビット符号あり」のデータを「32ビット符号あり」に格納する際、「丸め」を行います。その丸めが発生するとONになるシステム変数です。
演算途中で「64ビット符号あり」の範囲を超えた場合は、丸めの発生が検出できなくなります。
GP-4G01用のシステム変数です。[ゲートウェイモードを使用する]が有効のときのみ使用可能です。
GP-4G01と既存システムの通信調整を開始するためのシステム変数です。
#H_GW_AnalyzeModeFlagの値を変更することで各システム変数は以下のように動作します。
#H_GW_AnalyzeModeFlag |
各システム変数の動作 |
ON時 |
#H_GW_DivideInterruptSizeと#H_GW_InterruptFrequencyの値を読み込みます。 |
#H_GW_AverageInterruptTimeと#H_GW_MaximumInterruptTimeに0を書き込みます。 |
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ON中 |
#H_GW_AverageInterruptTimeにホスト機器と接続機器間の遅延時間の平均値が書き込まれます。 |
#H_GW_MaximumInterruptTimeにホスト機器と接続機器間の最大遅延時間が書き込まれます。 |
#H_GW_DivideInterruptSize、#H_GW_InterruptFrequencyの値が本体の動作に反映されるのは、#H_GW_AnalyzeModeFlagの立上り時です。#H_GW_AnalyzeModeFlagのON中/OFF中に#H_GW_DivideInterruptSize、#H_GW_InterruptFrequencyの値を変更しても動作に反映されません。
#H_GW_DivideInterruptSize、#H_GW_InterruptFrequencyの値は、#H_GW_SaveConfigTriggerで本体内のプロジェクトデータに保存することができます。保存処理を実施せずに本体を再起動すると、GP-Pro EXで設定した値が使われます。
#H_GW_SaveConfigTriggerによる保存処理は#H_GW_AnalyzeModeFlagがOFFのときのみ使用可能です。
GP-4G01用のシステム変数です。[ゲートウェイモードを使用する]が有効のときのみ使用可能です。
システム変数#H_GW_SaveConfigTriggerで実行した保存処理が完了するとONになります。
本システム変数は自動的にはOFFになりません。ONになったことを確認後、OFFにしてください。
GP-4G01用のシステム変数です。[ゲートウェイモードを使用する]が有効のときのみ使用可能です。
ONにすると以下のシステム変数の値を本体内のプロジェクトデータに保存します。保存処理の完了は #H_GW_SaveConfigCompletion で確認できます。
#H_GW_DivideInterruptSize
#H_GW_InterruptFrequency
#H_GW_AnalyzeModeFlagがON中は保存できません。#H_GW_AnalyzeModeFlagをOFFにしてから保存処理を行ってください。
保存中は本体の電源を切らないようにしてください。内部メモリの内容が破損するおそれがあります。
操作ロックの自動解除タイマーの動作状況を表示するシステム変数です。
OFF
動作していません。
ON
動作中です。
操作中の表示器またはGP-Viewer EXの操作ロック状況を表示するシステム変数です。
操作ロックとは、EtherマルチリンクやGP-Viewer EXなどを使用することで複数の機器から操作可能な場合に、1台で操作を開始すると他の機器での操作ができないようにする機能です。
操作中の表示器(またはGP-Viewer EX)からの操作ができない状態になった場合(つまり他の機器で操作ロックが行われた場合)に、このシステム変数のビットがONになります。
操作ロックについては以下を参照してください。
7.7 操作中はほかの表示器からの操作を禁止したい(Etherマルチリンク)
37.3.2 GP-Pro EXの起動 ~ プロジェクトファイルの作成 - GP-Viewer EX
操作中の表示器またはGP-Viewer EXの操作ロック状況を表示するシステム変数です。
操作ロックとは、EtherマルチリンクやGP-Viewer EXなどを使用することで複数の機器から操作可能な場合に、1台で操作を開始すると他の機器での操作ができないようにする機能です。
操作中の表示器(またはGP-Viewer EX)で操作ロックを行った場合(つまり他の機器が操作できない状態になった場合)に、このシステム変数のビットがONになります。
操作ロックについては以下を参照してください。
7.7 操作中はほかの表示器からの操作を禁止したい(Etherマルチリンク)
37.3.2 GP-Pro EXの起動 ~ プロジェクトファイルの作成 - GP-Viewer EX
Etherマルチリンク接続時の表示器の局状態を表示するシステム変数です。Etherマルチリンクのマスタ局であればONになります。
Etherマルチリンク接続時の表示器の局状態を表示するシステム変数です。Etherマルチリンクのスレーブ局であればONになります。
ラダーモニターを起動するシステム変数です。LS2078のビット1に格納します。このシステム変数のビットがONになると、ラダーモニターが起動します。
ラダーモニターを起動するシステム変数です。LS2078のビット3に格納します。このシステム変数のビットがONになると、ラダーモニターが起動し、CFカード/SDカードにキャッシュされているラダープログラムを表示されます。
表示器の起動時にOFFになります。
表示器によって値が変更されるのは起動時のみです。常時OFFのビットとして使用する場合は、書き込みを行わないでください。
表示器の起動時にONになります。
表示器によって値が変更されるのは起動時のみです。常時ONのビットとして使用する場合は、書き込みを行わないでください。
拡張レシピのコピーを作成します。
コピーを行う前に編集対象となる拡張レシピグループを#H_RecipeGroupIDに設定します。
拡張レシピのコピーを行う場合は#H_RecipeIDにコピー元となる拡張レシピのIDを設定します。#H_RecipeControlCopyをONにすると拡張レシピのコピーを開始します。処理を実行すると途中でキャンセルできません。
このシステム変数は自動的にOFFになりません。#H_RecipeResultCopyでコピーの終了を確認し、OFFに戻してください。
コピーが終了すると、#H_RecipeIDには新しく作成された拡張レシピのレシピIDが格納されます。
#H_RecipeControlCopyをONにすると拡張レシピのコピーを開始し、#H_RecipeProcessingのビット9がONになります。
処理が終了すると#H_RecipeProcessingのビット9がOFFになり、#H_RecipeResultCopyのビット1がONになります。
#H_RecipeResultCopyのビット1がONになっていることを確認後、#H_RecipeControlCopyをOFFにします。#H_RecipeControlCopyをOFFにすると#H_RecipeResultCopyのビット1もOFFになります。
#H_RecipeGroupIDで指定した拡張レシピデータを、CSV形式のファイルとして外部ストレージに保存します。
処理状況は#H_RecipeProcessingに、また処理結果は#H_RecipeResultCSVに格納されます。
外部ストレージ内にある#H_RecipeGroupIDで指定した拡張レシピデータ(CSVファイル)を、表示器に読み出します。
処理状況は#H_RecipeProcessingに、また処理結果は#H_RecipeResultCSVに格納されます。
マップアドレスの設定値を拡張レシピの要素値として保存します。
ONにするとマップアドレスの設定値で拡張レシピデータの要素値が上書きされます。編集対象となるのは表示器上で選択されている拡張レシピです。保存処理を実行すると途中でキャンセルできません。
このシステム変数は自動的にOFFになりません。#H_RecipeProcessingで更新処理の終了を確認し、OFFに戻してください。
#H_RecipeControlMapAddressをONにするとマップアドレスから要素値への上書き処理が開始し、#H_RecipeProcessingのビット14がONになります。
上書き処理が終了すると#H_RecipeProcessingのビット14がOFFになり、ビット15がONになります。
#H_RecipeProcessingのビット15がONになっていることを確認後、#H_RecipeControlMapAddressをOFFにします。#H_RecipeControlMapAddressをOFFにすると#H_RecipeProcessingのビット15もOFFになります。
拡張レシピの要素値を表示器内のプロジェクトデータから読み出します。
#H_RecipeControlReloadをONにすると、表示器内のプロジェクトデータから選択中の拡張レシピを読み出します。
表示器上で編集した要素の値をキャンセルする場合に使用します。
拡張レシピを保存します。
表示器上で要素値の編集を行った場合、保存処理を実行してください。保存処理を行わずに拡張レシピの再読み込みや他の拡張レシピを選択すると、編集した値は破棄されます。
#H_RecipeControlSaveをONにすると、選択中の拡張レシピの要素値が保存されます。
このシステム変数は自動的にOFFになりません。#H_RecipeProcessingのビット13で保存処理の終了を確認し、OFFに戻してください。
拡張レシピの検索を開始するためのシステム変数です。
ONにすると#H_RecipeGroupIDで指定した拡張レシピグループ内のレシピ検索を開始します。検索処理は途中でキャンセルできません。検索処理を開始する前に検索する拡張レシピラベルを#H_RecipeSearchTargetで、検索オプションを#H_RecipeSearchOptionで指定します。
#H_RecipeControlSearchは自動的にOFFになりません。#H_RecipeResultSearchで検索処理の終了を確認し、OFFに戻してください。
#H_RecipeControlSearchをONにすると検索が開始され、#H_RecipeResultSearchのビット0がONになります。
検索処理が終了すると#H_RecipeResultSearchのビット0がOFFになり、ビット1がONになります。
#H_RecipeResultSearchのビット1がONになっていることを確認後、#H_RecipeControlSearchをOFFにします。#H_RecipeControlSearchをOFFにすると#H_RecipeResultSearchのビット1もOFFになります。
このシステム変数は絞り込み検索/ソート機能専用です。
絞り込み検索/ソート機能に対応している機種は以下を参照してください。
1.5 機種別サポート機能一覧
拡張レシピリストにも検索結果を表示することができます。結果を表示するには、拡張レシピリストの[絞り込み検索/ソート]機能を有効にしておいてください。
#H_RecipeGroupID、#H_RecipeID で指定した拡張レシピデータを表示器から接続機器へ転送します。処理状況は#H_RecipeProcessingに、また処理結果は#H_RecipeResultTransferに格納されます。
転送中に以下の操作を行った場合は処理が中止され、#H_RecipeResultTransferにエラーステータスが格納されます。
オフラインモードへの移行
プロジェクトの転送
表示器の電源OFFやリセット
転送方法については以下を参照してください。
26.19.2 転送手順 - 拡張レシピデータを作成 / 転送したい
接続機器からデータを読み出し、#H_RecipeGroupID、#H_RecipeID で指定した拡張レシピデータとして表示器に取り込みます。処理状況は#H_RecipeProcessingに、また処理結果は#H_RecipeResultTransferに格納されます。
受信中に以下の操作を行った場合は処理が中止され、#H_RecipeResultTransferにエラーステータスが格納されます。
オフラインモードへの移行
プロジェクトの転送
表示器の電源OFFやリセット
転送方法については以下を参照してください。
26.19.2 転送手順 - 拡張レシピデータを作成 / 転送したい
拡張レシピデータリストで要素値が編集状態になるとONになります。
ONの間は拡張レシピデータの受信およびインポート/エクスポートは行えません。
#H_RemoteHMI_DisableConnections
Pro-face Remote HMIのクライアントとサーバーの接続を切断するシステム変数です。
設定値 |
内容 |
ON |
ONの間はクライアントをサーバーに接続することができません。クライアントとサーバーが接続中にこのシステム変数をONにすると接続が切断されます。 |
OFF |
クライアントとサーバーは接続できます。 |
オフラインモードからの復帰時や画面転送後はこのシステム変数はOFFになります。オフラインモードの間はオフラインモード移行時の設定値が維持されます。
表示器を再起動するシステム変数です。このシステム変数のビットがONになると、表示器が再起動します。
GP-4100シリーズ(GP-411*T3を除く)をお使いの場合、#H_Control_StopAlarmSaveをONしてアラーム履歴の保存が完了すると、このシステム変数のビットがONになります。#H_Control_StopAlarmSaveをOFFすると自動的にOFFになります。
表示器の画面表示状態を表示するシステム変数です。
通信方式がダイレクトアクセスの場合はLS0006のビット9に、メモリリンク方式の場合は0001のビット9に格納します。表示器の画面表示がOFFのときに、このシステム変数がONになります。
ヒストリカルトレンドグラフの過去データ表示モードの状況を表すシステム変数です。表示器で表示しているヒストリカルトレンドが過去データ表示モードに切り替わると、ONになります。過去データ表示モードが解除されると、OFFになります。
#H_Status_JpegCaptureCompletion
表示器で表示している画面の保存状況を表示するシステム変数です。画面の保存が完了すると、このシステム変数のビットがONになります。
表示器で表示している画面の保存状況を表示するシステム変数です。画面の保存中に、このシステム変数のビットがONになります。
シリアルマルチリンク接続時に他の表示器がPLCを専有するとONします。LS0006のビット7に格納します。
表示器の印刷状態を表示するシステム変数です。次の機能に対する印刷の実行中に、このシステム変数がONになります。通信方式がダイレクトアクセスの場合はLS0006のビット2に、メモリリンク方式の場合は0001のビット2に格納します。
画面ハードコピー
流れアラーム
アラーム履歴(リアルタイム、一括印字)
サンプリング(リアルタイム、一括印字)
CSV表示機能(部分印字、全体印字)
表示器に接続しているSDカードの接続状況を表示するシステム変数です。
OFF
次のいずれかの状態です。
SDカードが表示器に接続されていません。
SDカードが表示器から取り外し可能です。
ON
SDカードが表示器に接続中です。
SDカードと表示器が物理的に接続されている状態でも、このシステム変数がOFFになると、SDカードにはアクセスできません。SDカードを一度抜き挿ししてください。
SDカードへデータ書き込み中は、次の行為を行わないでください。未完成のファイルがSDカード内に残ったり、SDカードが壊れたりする可能性があります。
オフラインモードへの以降
表示器への画面転送(プロジェクト送信)
SDカードの取り外し
セキュリティデータの書き込み状況を表示するシステム変数です。セキュリティデータ書き込み中は、このシステム変数のビットがONになります。
#H_Status_SecureWriteCompletion
セキュリティデータの書き込み状況を表示するシステム変数です。セキュリティデータ書き込みが完了すると、このシステム変数のビットがONになります。
表示器に接続しているUSBストレージの接続状況を表示するシステム変数です。
OFF
次のいずれかの状態です。
USBストレージが表示器に接続されていません。
USBストレージが表示器から取り外し可能です。
ON
USBストレージが表示器に接続中です。
USBストレージと表示器が物理的に接続されている状態でも、このシステム変数がOFFになると、USBストレージにはアクセスできません。USBストレージを一度抜き挿ししてください。
USBストレージへデータ書き込み中は、次の行為を行わないでください。未完成のファイルがUSBストレージ内に残ったり、USBストレージが壊れたりする可能性があります。
オフラインモードへの移行
表示器への画面転送(プロジェクト送信)
USBストレージの取り外し
[ウィンドウ以外のタッチを無効にする]を設定したウィンドウの表示状況を表示するシステム変数です。
[ウィンドウ以外のタッチを無効にする]を設定しているウィンドウを表示すると、このシステム変数のビットがONになります。
このシステム変数のビットがONの状態で、新しく[ウィンドウ以外のタッチを無効にする]を設定していないウィンドウを表示しても、ビットはONのままです。[ウィンドウ以外のタッチを無効にする]を設定しているウィンドウをすべて閉じると、ビットはOFFになります。
タグの整合性チェックを開始したいときにONにします。
整合性チェックの操作手順については、以下を参照してください。
このシステム変数は自動的にOFFになりません。#H_TagConsistencyStatusの整合性チェック完了ビットがONになったのを確認して、手動でOFFにしてください。
タグの整合性チェックを中止したいときにONにします。
このシステム変数は自動的にOFFになりません。#H_TagConsistencyStatusの整合性チェック完了ビットがONになったのを確認して、手動でOFFにしてください。
プロジェクトファイル転送終了後に表示器が再起動し、ONになるシステム変数です。
スクリプトの起動条件として利用できます。
このシステム変数は一度ONになると、任意にOFFしない限り、表示器の電源をOFFするまでONし続けます。
接続機器との通信エラー状況を確認するためのシステム変数です。
OFF
通信状態は正常です。
ON
通信状態に異常があります。
通信エラーが復旧してもOFFに戻らない場合は、手動でOFFに戻してください。
接続機器の通信スキャン状況を表示するシステム変数です。通信スキャンコントロール([PLC*]#H_ScanOffControl)で通信スキャンを停止すると、このシステム変数のビットがONになります。
[接続機器1]の1~32台目までの値が、LS9560~LS9561の各ビットに順に格納されます。同様に、[接続機器2]の値がLS9562~LS9563に、[接続機器3]の値がLS9564~LS9565に、[接続機器4]の値がLS9566~LS9567に格納されます。
33台目以降の内容はHシステム変数に格納されます。
接続機器の通信スキャンを制御するシステム変数です。このシステム変数のビットをONにすると、通信スキャンが停止します。
[接続機器1]の1~32台目までの値が、LS9550~LS9551の各ビットに順に格納されます。同様に、[接続機器2]の値がLS9552~LS9553に、[接続機器3]の値がLS9554~LS9555に、[接続機器4]の値がLS9556~LS9557に格納されます。
33台目以降の内容はHシステム変数に格納されます。
通信スキャンのON/OFFを格納するアドレスは、[システム設定]-[周辺機器一覧]の[接続機器管理アドレス一覧]に表示される内部デバイスアドレスで確認できます。
5.4.14 システム設定[周辺機器一覧]の設定ガイド