37.3.2 GP-Pro EXの起動 ~ プロジェクトファイルの作成 - GP-Viewer EX

GP-Pro EXを起動し、プロジェクトファイルを新規作成します。起動方法は3.2 プロジェクトの新規作成 - 起動 / 作成 / 保存 / 終了の手順と同様です。

作画、保存

作画

作画します。作画方法は以下を参照してください。またアラームなど使用したい機能に応じて、関連する章を参照してください。
3.2 プロジェクトの新規作成 - 起動 / 作成 / 保存 / 終了

GP-Viewer EX機能

システム設定[本体設定]-[遠隔監視設定]を開き、[使用する]、[クライアントから画面切り替えを有効にする]にチェックが入っていることを確認します。[使用する]にチェックを入れると、GP-Viewer EX機能が使用できるようになり、[クライアントから画面切替を有効にする]にチェックを入れるとパソコンから表示器の画面切り替え操作できます。

操作ロック機能

GP-Viewer EXが複数台接続されている場合、1台で操作を開始すると他のGP-Viewer EXもしくは表示器でのタッチ操作ができないよう設定することができます。

システム設定[本体設定]-[拡張機能設定]を開き、[操作ロック設定]で[操作ロックを使用する]にチェックを入れます。

[自動解除時間]にはロック元のGP-Viewer EXもしくは表示器で、新たなタッチ操作が行われない場合にロックを自動解除させるまでの秒数を設定できます。

セキュリティ機能

表示画面や、機能ごとにセキュリティレベルをもうけてGP-Viewer EXで操作できる人を制限できます。ここでは例として、パソコンから表示器の画面データを操作できるようにセキュリティを設定します。レベル1の担当者は表示器の画面データを表示のみ、レベル15の担当者は表示器の画面データを表示、操作できるように設定します。

  1. GP-Pro EXの[共通設定(R)]から[セキュリティ(Q)]を選択し、[パスワード設定(P)]を選択するかをクリックします。

  2. パスワード設定画面が開きます。[セキュリティ機能を使用する]にチェックを入れ、[レベル1]と[レベル15]にパスワードを入力します。

  3. 続いて、[機能別にセキュリティを設定する]にチェックが入っていることを確認し、手順2で設定したレベルにそれぞれ、どの機能の操作を許可するか設定します。
    (例 : [GP-Viewerデータ値読み込み]レベル1、[GP-Viewerデータ値書き込み]レベル15)

    • 無効にチェックをつけると、セキュリティレベルに関係なくその機能は実行できなくなります。

    • 無効にチェックをつけた後、有効に戻したい場合は、作画ソフトにて変更後、プロジェクトファイルを転送し直してください。オフラインモードから有効に戻すことはできません。

転送

表示器にプロジェクトファイルを転送します。

プロジェクトファイル転送手順については以下を参照してください。

34.1 設定メニュー

表示器のライセンス設定

表示器のオフラインモードに入り[本体設定]-[拡張機能設定]-[GP-Viewer EX機能キーコード]でキーコードを設定します。

ライセンスの詳細設定手順は以下を参照してください。

「保守/トラブル解決ガイド」 - M.5.3 GP-Viewer EXやRPAのライセンスを設定したい

表示器とパソコンの接続

表示器とパソコンをLANケーブルで接続します。