1.5.16.1 SP5000シリーズをお使いのお客様へ

SP5000シリーズには以下の特徴と注意事項があります。

 

転送先

 

スタンダードボックス

パワーボックス

エクストリームボックス

オープンボックス

 

SP-5B00

SP-5B10

SP-5B90

SP-5B40

SP-5B41/SP-5B411/SP-5B412

 

スタンダードボックス

SP-5B00

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パワーボックス

SP-5B10

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エクストリームボックス

SP-5B90

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機種設定

 

SP-5B40

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オープンボックス

SP-5B41

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 *1

   

SP-5B411

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 *1

   

SP-5B412

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 *1

*1 SP-5700WCDまたはSP-5800WCDをディスプレイモジュールに機種設定している場合は転送はできません。

またプロジェクトファイルで設定しているディスプレイモジュールと転送先のディスプレイモジュールが異なると、表示が途切れたり拡大表示や縮小表示により正しく表示されない場合がありますのでご注意ください。

システムカードについて

SP5000シリーズ(スタンダードボックスを除く)はシステムカード内に表示器のシステム設定やプロジェクトファイルなど、表示器が動作するために必要な情報を持っています。システムカードは定期的にバックアップすることをお勧めします。ボックスモジュールが破損した場合は、バックアップしていたシステムカードを同じ型式のボックスモジュールに差し替えることで迅速な復旧作業ができます。

 

ボックスモジュール用DC電源アダプター(DC Power Supply Adapter)を装着してディスプレイモジュールなしで使用する場合

ボックスモジュール用DC電源アダプターを装着すると、ディスプレイモジュールを取り付けることなくボックスモジュール(エクストリームボックスを除く)を使用することができます。
ご使用の際は、「ボックスモジュール用DC電源アダプター取扱説明書」や「SP5000シリーズハードウェアマニュアル」をご確認ください。
マニュアルは弊社サポート専用サイト(http://www.pro-face.com/trans/ja/manual/1001.html)からダウンロードできます。

フロントUSBポート

SP5000シリーズプレミアムディスプレイのフロントUSBポートは、ご購入時は無効に設定されています。
フロントUSBポートを使用する場合は、以下の方法で設定を有効にしてください。

システム設定の本体設定[動作設定]-メモリカード設定で、[USBフロントポート]の設定を有効にします。
5.4.4.4 本体設定[動作設定] - メモリカード設定

設定を有効にしたプロジェクトを転送したあと、フロントUSBポートを使用してください。

ランチャーでフロントUSBポートの設定を有効にします。
ランチャーの詳細は「SP5000シリーズオープンボックス リファレンスマニュアル」を参照してください。マニュアルは弊社サポート専用サイト(http://www.pro-face.com/trans/ja/manual/1001.html)からダウンロードできます。