5.4.5 システム設定[本体設定] - [ロジック設定]の設定ガイド

システム設定

ロジック機能使用時のシステム設定を行います。

コンスタントスキャン/パーセントスキャン

ロジックスキャンタイムのモードを選択します。

ロジックタイムの周期を設定できます。範囲は10ms~2000ms(単位 : ms)です。
30.14.3.2 ロジックのスキャンタイムのコンスタントスキャン

ロジックタイムの占有率を設定できます。設定範囲は10%~50%(単位 : %)です。
30.14.3.2 ロジックのスキャンタイムのパーセントスキャン

WDT(ウォッチドッグタイマー)設定

ロジックスキャンタイムの監視時間を設定します。ロジックスキャンタイムがWDT(ウォッチドッグタイム)を超えた場合はエラーになります。

設定範囲は100ms~3000ms(単位 : ms)です。

>>拡張 / <<基本

[>>拡張]をクリックすると[アドレスリフレッシュ]の速度を設定できます。

アドレスリフレッシュ

アドレスリフレッシュの速度を[低速]、[中速]、[高速]から選択します。

30.14.3.3 アドレスリフレッシュ

ロジック設定

[保持エリア設定]クリックすると、[保持設定]ダイアログボックスが表示されます。

[変数方式]の場合は各シンボル変数の保持/非保持点数、[アドレス方式]時は各シンボル変数の保持/非保持の範囲を設定します。

30.15 設定ガイド

H/W電源ON時の動作

表示器の電源を入れて立ち上げたときの動作を指定します。

ロジックプログラム動作

ロジックプログラムの動作状態を[運転]、[停止]から選択します。

外部接続機器との動作

外部接続機器との動作状態を[同期]、[非同期]から選択します。

入出力設定

I/Oユニットからの入力およびI/Oユニットへの出力を[有効]、[無効]から選択します。

マイナーエラー処理

マイナー異常が発生したときに、ロジックプログラムの動作を[継続]、[停止]から選択します。

マイナー異常の詳細は、以下の#L_CalcErrCodeを参照してください。

A.2.1.2 整数型ロジックシステム変数 - #Lシステム変数