システム設定
ロジック機能使用時のシステム設定を行います。
コンスタントスキャン/パーセントスキャン
ロジックスキャンタイムのモードを選択します。
[コンスタントスキャン]を選択した場合
ロジックタイムの周期を設定できます。範囲は10ms~2000ms(単位 : ms)です。
30.14.3.2 ロジックのスキャンタイムのコンスタントスキャン
[パーセントスキャン]を選択した場合
ロジックタイムの占有率を設定できます。設定範囲は10%~50%(単位 : %)です。
30.14.3.2 ロジックのスキャンタイムのパーセントスキャン
WDT(ウォッチドッグタイマー)設定
ロジックスキャンタイムの監視時間を設定します。ロジックスキャンタイムがWDT(ウォッチドッグタイム)を超えた場合はエラーになります。
設定範囲は100ms~3000ms(単位 : ms)です。
>>拡張 / <<基本
[>>拡張]をクリックすると[アドレスリフレッシュ]の速度を設定できます。
ロジック設定
[保持エリア設定]クリックすると、[保持設定]ダイアログボックスが表示されます。
[変数方式]の場合は各シンボル変数の保持/非保持点数、[アドレス方式]時は各シンボル変数の保持/非保持の範囲を設定します。
H/W電源ON時の動作
表示器の電源を入れて立ち上げたときの動作を指定します。
ロジックプログラム動作
ロジックプログラムの動作状態を[運転]、[停止]から選択します。
外部接続機器との動作
外部接続機器との動作状態を[同期]、[非同期]から選択します。
入出力設定
I/Oユニットからの入力およびI/Oユニットへの出力を[有効]、[無効]から選択します。
マイナーエラー処理
マイナー異常が発生したときに、ロジックプログラムの動作を[継続]、[停止]から選択します。
マイナー異常の詳細は、以下の#L_CalcErrCodeを参照してください。
A.2.1.2 整数型ロジックシステム変数 - #Lシステム変数