18.3.1 設定手順 - 文字列をほかの言語に切り替えたい

  1. まず画面上で使用する単語や文章を文字列テーブルに登録します。
    [共通設定(R)]メニューから[文字列テーブル設定(S)]を選択するか、をクリックすると次の画面が表示されます。

  2. [言語切替設定]をクリックすると次のダイアログボックスが表示されます。[言語切替機能を使用する]にチェックを入れます。

    • [言語切り替え機能を使用する] のチェックを外すと、すでに設定されていた文字列テーブルの内容がすべて削除されます。

  3. [切替制御アドレス]に表示するテーブル番号を格納するアドレスを設定します。

  4. [初期テーブル]には、指定した[切替制御ワードアドレス]に「0」が入っているときに表示するテーブルを設定します。

  5. 各テーブルで使用する言語を選択し、[OK]をクリックします。
    (例 : テーブル1 日本語、テーブル2 欧米)

  6. [文字数]、[文字行数]を設定し、単語や簡単なメッセージをテーブルごとに入力します。
    (例 : 文字数10、文字行数1)

    入力が終わったら[文字列テーブル]タブのをクリックして[文字列テーブル]を閉じます。
    文字列テーブルの登録が完了しました。

    • [オプション設定]-[文字列テーブル]-[文字数、文字行数の設定]で[入力文字優先]を設定しておくと、入力文字が[文字数]、[文字行数]の設定値を超えても登録できます。また、「Alt」+「Enter」キーでの改行が有効になります。

  7. 画面で使用するスイッチの銘板として、文字列テーブルを使用します。
    作画画面を開き、[部品(P)]メニューの[スイッチランプ(C)]-[ビットスイッチ(B)]を選択するか、をクリックし、画面に配置します。

  8. 配置したスイッチをダブルクリックすると、設定ダイアログボックスが開きます。

  9. [形状選択]でスイッチの形状を選択します。

  10. ビットアドレス(例 : M100)を指定し、[ビット動作]で[ビットセット]を指定します。

  11. [銘板]タブを開き、[文字列テーブル]を選択します。

  12. 銘板のフォントタイプやサイズ、文字カラーなどを設定します。

  13. プルダウンメニューに先ほど登録した文字列がリスト表示されるので、銘板に使用する文字列を選択します。(例 : 運転)

     

    • まだ文字列テーブルに登録されていない単語を新たに追加したい場合は[文字列追加]を選択すると登録できます。

  14. 銘板文字列の表示位置を設定し、[OK]をクリックします。

    「運転」スイッチが作成できました。

  15. 同様にして「停止」スイッチを作成します。

    2個のスイッチが作成できました。

    文字列テーブルを切り替えた場合の表示状態を確認するには、[表示(V)]メニューの[言語切替(L)]で、[テーブル2]を選択します。