33.5.2 設定手順 - パソコン上でPLCと連動した表示器の動作を確認したい

MX Component Ver4をご使用の場合を例に説明します。

  1. 外部PLCシミュレータを起動します。

  2. シミュレーションしたいプロジェクトファイルを開き、[プロジェクト(F)]メニューから[シミュレーション(L)]を選択します。

    • シミュレーションはキーボードのCtrl+Tのショートカットキーでも起動することができます。

    • 状態バーからをクリックしても起動することができます。

  3. [外部PLCシミュレータとの接続]ダイアログボックスが開きます。
    [外部PLCシミュレータと接続する]にチェックを入れ、接続する外部PLCシミュレータを選択します。


    • [外部PLCシミュレータと接続する]のチェックを外した場合は、作画した画面の動作のみを確認できます。

  4. [OK]をクリックします。

  5. 外部PLCシミュレータと接続する接続機器をプルダウンメニューから選択し、[外部PLCシミュレータと接続する]にチェックを入れます。[外部PLCシミュレータと接続する]にチェックが入っている接続機器のみがシミュレーションの対象になります。

  6. マルチCPUシステムのシミュレーションをしたい場合は、[号機番号を使用する]にチェックを入れます。各号機番号に対して、MX Componentで設定した論理局番も指定します。

  7. [OK]をクリックすると、外部PLCシミュレータと連動した状態の[GP-Pro EX Simulation]が表示されます。

    • マルチCPUシステムをシミュレーション時、外部PLCシミュレータと接続できていないデバイスの値は、[アドレスビュー]-[状態]に次のように表示されます。
      ワードデバイス : 0
      ビットデバイス : (OFF)
      33.6.2 アドレスビューの設定ガイド

  8. シミュレーションを終了するには[GP-Pro EX Simulation]の[シミュレーション(S)]メニューから[シミュレーションの終了(X)]を選択するか、をクリックします。