25.11.7 印字

サンプリングデータを表示器に接続したプリンタから印字する際のフォーマットを設定します。

ここでは[簡単設定]の設定項目について説明します。[カスタム設定]は以下を参照してください。

25.11.8 印字設定(カスタム設定)

印字をおこなう

印字を行うかどうかを指定します。サンプリングデータを印字する場合は必ずチェックを入れ、印字フォーマットを設定してください。

25.14.6 印字について

簡単設定/カスタム設定

印字フォーマットの設定モードを選択します。

フォーマットがある程度固定されているため、簡単に設定できます。

自由なフォーマットが設定できます。

印字条件

印字するタイミングを選択します。

サンプリングが行われるたびに印字を行います。

ブロック単位で印字します。[動作設定]タブの拡張設定で[指定回数終了時に古いデータから上書きする]を指定していない場合のみ設定できます。
印字の開始は[印字コントロールワードアドレス]で行います。

印字コントロールワードアドレス

[印字条件]が[ブロック単位印字]の場合のみ、印字開始を制御するアドレスを設定します。指定したアドレスの0ビットめをONすると印字を開始します。

ワードアドレスは、印字開始をコントロールする領域とブロック番号を指定する領域の連続2ワード分を自動的に使用します。ブロック番号を指定してから印字を開始してください。

印字完了ビットアドレス

[印字条件]が[ブロック単位印字]の場合のみ、印字の完了を確認するアドレスを設定します。

指定したブロックの印字が完了した時点でONになります。このビットのONを確認してから次のブロックの印字を行ってください。

日付

日付を印字するかどうかを指定し、印字する場合は表示形式を[yy/mm/dd]、[mm/dd/yy]、[dd/mm/yy]、[mm/dd]、[yy年mm月dd日]、[mm月dd日]から選択します。「yy」は西暦の下2桁を表し、「mm」「dd」はそれぞれ月と日を2桁で表示します。

時刻

時刻を印字するかどうかを指定し、印字する場合は表示形式を[hh:mm]、[hh:mm:ss]、[hh:mm:ss.ms]、[hh時mm分]、[hh時mm分ss秒]から選択します。「hh」は時間、「mm」は分、「ss」は秒を示し、それぞれ2桁で表示します。「ms」はミリ秒で3桁表示です。

文字数

[動作設定]タブの拡張設定で[指定回数終了時に古いデータから上書きする]を指定している場合、セルに表示させる文字数を10~100で設定します。

項目名(横) 文字数

[動作設定]タブの拡張設定で[指定回数終了時に古いデータから上書きする]を指定していない場合、項目名の行を印字するかどうかを指定します。印字する場合は項目名の文字数を半角10~100で設定します。

日付列、時刻列の項目名にはそれぞれ「Date」、「Time」が、データ列にはアドレスが印字されます。

項目名(縦)

項目名列を印字するかどうかを指定します。

データ表示

[データ形式設定]をクリックすると[データ設定]ダイアログボックスが開き、データ形式や取得範囲、表示桁数などが設定できます。

25.11.7.1 印字 / データ設定 - データ形式

合計

[動作設定]タブの拡張設定で[指定回数終了時に古いデータから上書きする]を指定していない場合、合計行を印字するかどうかを指定します。[合計形式設定]をクリックすると[集計設定]ダイアログボックスが開き、集計行の表示桁数などが設定できます。

25.11.7.3 印字 / 集計設定 - データ形式

罫線

罫線を印字するかどうかを選択します。

プレビュー

印字イメージを確認するプレビュー画面を開きます。

プレビューエリア

設定した内容に合わせて印字フォーマットを表示します。

[動作設定]タブの拡張設定で[指定回数終了時に古いデータから上書きする]を指定している場合、データ行が1行のみ表示されます。指定していない場合は、[回数]分のデータ行が表示されます。

[指定回数終了時に古いデータから上書きする]指定あり

[指定回数終了時に古いデータから上書きする]指定なし