サンプリングデータの印字には、サンプリングするたびにそのデータを印字する方法(リアルタイム印字)と、収集した1ブロック分のデータを一括して印字する方法(ブロック単位印字)があります。
使用するプリンタによっては、リアルタイム印字を行っても1行ずつの印字ができない場合があります。そのプリンタが1行ごとの紙送りに対応していないためです。
リアルタイム印字
サンプリングが行われるたびにデータが印字されます。
ブロック単位印字
ブロック番号を指定し[印字コントロールワードアドレス]のビット0をONすると、指定したブロックのデータがすべて出力されます。
動作設定で[指定回数終了後に古いデータから上書きする]にチェックが入っている場合は、リアルタイム印字のみです。集計行は設定できません。またヘッダー/フッターは印字できません。
印字設定を行う前に表示器にプリンタを接続し、プリンタ設定を行ってください。
35.3.3 設定手順 - 表示器に直接プリンタを接続する
動作設定で[時刻データを付加する]を設定していない場合、日付列、時刻列の内容は空白になります。
日付列、時刻列、データ列では位置設定(左詰め/右詰め)ができません。常に項目名は左詰め、データは中央に印字されます。
例)表示文字数 : 12の場合
共通設定[サンプリング設定]の[アドレス設定]タブで[データ形式の混在]を設定した場合、数値列以外の集計部は空白になります。