WinGP画面上に表示されたシステムエラーやアプリケーションエラーの履歴をログファイルとして残すことができます。エラーが発生するたびに、エラーが発生した日付、時刻、種別(ERROR/WARNING)、エラーメッセージがファイルに書き込まれます。
1ファイルに最大1000件までエラーメッセージが保存できます。
エラーログファイルのフォーマット
例 : 「Test200607141618_0.log」のファイルをテキストで開いた場合
日付 時刻 種別 エラー内容 |
2006/07/14,16:18:59.563,ERROR,osKRboot1[c:\runtime_デスクトップ\win\power\src\pw_main.cpp:831] 2006/07/14,17:26:30.062,WARNING,RHAA070:PLC1:ケーブルが接続されていません(または接続機器の電源が切れています) ... |
エラーは1件発生するたびにファイルに書き込まれますが、前回保存時から10分以内であれば、10分経過するまで保存は行わず、10分経過した時点でそれまでに記憶された内容が一度にファイルに書き込まれます。また10分以内でもWinGP終了時には、まだ書き込まれていないエラーがあれば一度に書き込まれます。
エラーを表示しない設定にした場合、エラーメッセージの履歴を残すことはできません。エラーを表示するには、システム設定[本体設定]-[表示設定]タブの[オンライン時のエラー表示]で[無]以外を選択します。
5.4.2.3 本体設定[表示設定] - メニューとエラー設定