10.13.1 設定手順 - ラジオスイッチを作りたい

3つのビットアドレスM100、M101、M102を操作するスイッチをグループ化したラジオスイッチを作成します。

  1. [部品(P)]メニューの[スイッチランプ(C)]から[ビットスイッチ(B)]を選択するか、 をクリックし、画面に配置します。

  2. 配置したスイッチをダブルクリックすると、設定ダイアログボックスが開きます。

  3. [形状選択]でスイッチの形状を選択します。

  4. [ビットアドレス]にタッチで操作したい1個目のビットアドレス(M100)を設定します。

  5. [ビット動作]で[ビットセット]を選択します。

  6. [詳細]をクリックします。

  7. [グループ機能]で[グループ]を選択し、[グループ番号]を設定します。

  8. 必要に応じて[カラー]タブ、[銘板]タブで、スイッチの色や表示させる文字を設定し、[OK]をクリックします。1個目のスイッチ(M100をONするスイッチ)が完成しました。

    • スイッチの形状によっては、色を変更できないものがあります。

    • スイッチを選択して[F2]キーを押すと、銘板の文字列を直接編集できます。[文字列テーブル]選択時には、表示する文字列テーブルが変更できます。

  9. 作成したスイッチを選択して右クリックし、[複数コピー(W)]を選択します。
    [複数コピー]ダイアログボックスが表示されますので、[範囲指定]は[間隔で設定]を選択し[X方向]を「3」、[Y方向]を「1」に変更します。[自動アドレス加算]の[する]を選択し、コピー元のアドレス「M100」に加算幅「1」が設定されていることを確認して[OK]をクリックします。

    同じグループ番号の、連続する3つのビットアドレスを操作するラジオスイッチができあがります。

     

    • 個別に作成した同じ画面上の複数のビットスイッチをグループ化するには、それぞれのスイッチの[グループ番号]を同じ番号に設定します。

    • [複数コピー]では[自動アドレス加算]と加算幅の設定によってアドレスを自動的に加算したコピーを作成できます。