サーバとなるパソコンと表示器をLANで接続し、エクセルやPDFのファイルなどを「RPAウィンドウ表示器」を使って表示器上にウィンドウ表示させることができます。
現場の表示器上で、生産状況を管理するエクセルファイルを表示したり、作業手順書やマニュアルなどのPDFファイルを表示することができます。
ここでは例として、「生産状況表示」のスイッチをタッチするとあらかじめ用意しておいた生産状況監視用のエクセルの画面をウィンドウ表示するように設定します。
36.3.1 設定手順 - 表示器上でパソコンの画面を表示 / 操作したい
本機能は事前にRPA専用キーコード(型式 : EX-RPA)の購入が必要です。
RPA機能を使用する表示器1台につきキーコードを1つ用意してください。
キーコードを紛失されると再発行できません。キーコードは大切に保管してください。
キーコード入力方法は次を参照してください。
36.3.1.3 キーコードの入力
RPAキーコードを設定した以前のバージョンのプロジェクトファイルを開くと、表示器本体のオフラインモードでキーコード登録が必要というメッセージウィンドウが表示されます。オフラインモードからRPAキーコードの登録を行ってください。
表示器上にRPA機能専用のポップアップキーボードを表示し、サーバパソコンの画面を表示器タッチで操作することができます。
また、表示器のUSBポートにマウスおよびキーボードを接続すれば、表示器上に表示されたサーバパソコンの画面を操作することもできます。
USBキーボードは、日本語106型キーボードまたは英語101型キーボードに対応しています。
サーバパソコンにWindows Server 2003をご利用の場合は、1台のサーバパソコンへ複数の表示器からログオンすることができます。
36.3.2 設定手順 - 複数の表示器からログオンしたい