設定内容の詳細は設定ガイドを参照してください。
26.15.1 ファイリングデータ転送(動作設定)
ファイル番号とブロック番号を指定してアドレス(D50)のビット0をONすると、指定したブロックのデータが転送されるよう設定します。
[共通設定(R)]メニューから[レシピ設定(R)]-[ファイリングデータ転送(動作設定)(A)]を選択するか、をクリックします。次の画面が表示されます。
[ファイリングデータ機能を使用する]にチェックを入れます。
[コントロールワードアドレス]に、表示器の画面エリアまたは外部ストレージに格納されているファイリングデータをバックアップメモリ(SRAM)に書き込むためのアドレスを設定します。設定したアドレスから連続2ワード分が自動的に使用されます。
[書込み完了ビットアドレス]にはバックアップメモリ(SRAM)への書き込み完了を確認するためのアドレスを設定します。
[転送を接続機器よりコントロール]にチェックを入れます。転送設定項目が表示されます。
[コントロールワードアドレス]に、バックアップメモリ(SRAM)と接続機器間の転送をコントロールするアドレスを設定します。設定したアドレスから連続3ワード分が自動的に使用されます。
[転送完了ビットアドレス]には、転送完了を確認するためのアドレスを設定します。
自動転送の設定が完了しました。
バックアップメモリ(SRAM)内のファイリングデータを外部ストレージに保存しておきたい場合は、システム設定[本体設定]-[動作設定]タブを開き、[メモリカード設定]で[データ保存]にチェックを入れて[コントロールアドレス]を設定します。
コントロールアドレスの操作方法は、アラーム履歴の保存方法と同様です。
20.8.2 データ保存のコントロールワードアドレス