26.12.1 設定手順 - レシピ(ファイリングデータ)を作成したい

複数フォルダを使用しない場合で、ファイリングデータを新規に登録する手順を以下に示します。

  1. [共通設定(R)]メニューから[レシピ設定(R)]-[ファイリングデータ転送(ファイリングデータ一覧)(D)]を選択します。次の画面が表示されます。

  2. 作成したファイリングデータの保存先を[画面エリア]に設定します。画面転送によってファイリングデータは表示器内部メモリに格納されます。

    • [CFカード](または[SDカード])を選択した場合は、CFカード出力先フォルダ(またはSDカード出力先フォルダ)の設定が必要です。また[USBストレージ]を選択した場合は、USBストレージ出力先フォルダの設定が必要です。CFカード出力先フォルダ(またはSDカード出力先フォルダ)内に保存されたファイリングデータは、画面転送によって表示器に挿入されているCFカード(またはSDカード)に転送されます。USBストレージ出力先フォルダ内に保存されたデータは、画面転送では表示器に装着されているUSBストレージに転送されませんので、手動でUSBストレージにデータをコピーする必要があります。

  3. [追加]をクリックします。[ファイリングデータの編集]ダイアログボックスが開きます。

  4. [格納先頭アドレス]に、転送先(または転送元)となる接続機器の先頭アドレスを設定します。指定した内容でデータ編集エリアが構成されます。
    ファイリングデータの[表示形式]、[符号+/-]、[ビット長]を指定します。

  5. データ編集エリアで、各ブロック(レシピ)の項目名とデータを入力します。

  6. [OK]をクリックすると[ファイリングデータ編集]ダイアログボックスが閉じ、[ファイル一覧]に作成したファイルが追加表示されます。