[ファイリングデータの編集]ダイアログボックスの[オプション]をタッチすると、データに項目名やブロック番号を付加して転送する設定ができます。
転送するデータとともに項目名とブロック番号の両方を接続機器へ転送する場合、次のような構造で格納されます。
例) [格納先頭アドレス]が16ビットアドレスで、データが16ビット長の場合
項目名の文字列の格納順序は、システム設定[接続機器設定]の[文字列データモード]の設定に従って格納されます。
指定した[格納先頭アドレス]と[ビット長]により、項目名とデータの格納状態は異なります。
ブロック番号は、接続機器からバックアップメモリ(SRAM)への転送では転送されません。内部デバイス経由で転送する場合(接続機器→内部デバイス→SRAM)も同様です。
手動転送により内部デバイス経由で転送する場合は、[オプション設定]ダイアログボックスでの設定にかかわらず、項目名はバックアップメモリ(SRAM)と内部デバイス間で必ず転送されます。
例)[ブロック番号を送信する]のみ指定した場合
項目名が32文字に満たない場合、足りない部分にはスペースが入ります。
指定した[表示形式]が[BCD]の場合でも、ブロック番号はBin形式で接続機器に格納されます。
ブロック番号と項目名を両方転送した場合のデータの格納状態
[格納先頭アドレス]が16ビットアドレスの場合(n=データ数)
[格納先頭アドレス]が32ビットアドレスの場合(n=データ数)