ウィンドウに関する設定を行います。
グローバルウィンドウ動作
すべての画面に共通で表示するグローバルウィンドウの動作を[無効]、[直接]、[間接]から選択します。
無効
グローバルウィンドウを設定しません。
直接
表示するウィンドウ画面番号や表示位置を固定で表示します。
表示のコントロールは表示器内部デバイスのアドレス(LS16)を操作するか、システムデータエリアを割り付けた接続機器から行います。
設定画面
使用する内部デバイスアドレス
コントロールアドレス
グローバルウィンドウの表示をコントロールするアドレスです。ビット0をONするとウィンドウが表示されます。
接続機器でシステムデータエリアを使用する場合は、割り付けたアドレスの連続4ワードを使用して設定します。
M.17.2.6 本体設定 - システムエリア設定
ウィンドウ画面番号
グローバルウィンドウの画面番号を1~2000で設定します。
表示位置X座標/Y座標
グローバルウィンドウの表示位置を設定します。画面を切り替えても同じ位置にウィンドウが表示されます。ここで指定した座標がウィンドウの左上隅の位置になります。
GP3000シリーズ、LT3000シリーズ、ST3000シリーズをご使用の場合、ウィンドウのX座標位置と幅は、ドット数が4の倍数になるよう設定してください。4の倍数でない場合は4ドット単位に自動修正されます。
間接
表示するウィンドウ画面番号、表示位置は表示器内部デバイスのアドレス(LS16~LS19)にデータを格納することで設定します。システムデータエリアを接続機器に割り付けると、接続機器からウィンドウ画面を切り替えたり表示位置を変更できます。
設定画面
使用する内部デバイスアドレス
コントロールアドレス
グローバルウィンドウの表示をコントロールするアドレスです。ビット0をONするとウィンドウが表示されます。
ウィンドウ画面番号
表示したいウィンドウ画面の番号を1~2000で指定します。
表示位置X座標/Y座標
グローバルウィンドウの表示位置を指定します。アドレスに格納する値を変更するとウィンドウを移動できます。ここで指定した座標はウィンドウの左上隅の位置になります。
接続機器でシステムデータエリアを使用する場合は、割り付けたアドレスの連続4ワードを使用して設定します。
M.17.2.6 本体設定 - システムエリア設定
表示器の設置方法を[縦型]に設定している場合の座標原点は次のとおりです。
GP-4100シリーズ以外 : 画面左下が(0,0)
GP-4100シリーズ : 画面右上が(0,0)
詳細は以下を参照してください。
3.9.1 画面表示の制限事項
データ形式
アドレスに格納するデータの形式を[BIN]、[BCD]から選択します。
回覧メッセージを使用する
回覧メッセージが設定されている場合に表示されます。設定の変更はここからはできません。