枠カラー
部品の枠の色を設定します。
選択した形状によっては、色を設定できないものがあります。
数値カラー
数値の色を設定します。
[ピクチャフォント]を選択している場合は設定できません。
影カラー
数値の影の色を設定します。
[ピクチャフォント]を選択している場合は設定できません。
[表示設定]タブの[文字飾り]で[影付き]が選択されている場合のみ設定できます。
選択した形状によっては、色を設定できないものがあります。
プレートカラー
部品の背景の色を設定します。
プレートカラーを透明に設定すると、アニメーション機能が使われフロントレイヤに配置されるため、配置数が増えると表示速度が低下する場合があります。
フロントレイヤの詳細は以下を参照してください。
21.8 アニメーション設定時のオブジェクトの配置位置とレイヤセパレータについて
プレートカラーを透明色に設定し、[形状なし]にチェックを入れた場合は、数値のみの表示になります。ただし、入力許可を有効にした場合のタッチ可能範囲は、数値表示部分だけとなり、通常より狭くなります。
ST3000シリーズ、GP-3200シリーズでウィンドウ画面を使用している場合、[プレートカラー]のカラーは透明以外を選択してください。
ST3000シリーズおよびGP-3200シリーズでは、プレートカラーを透明に表示することはできません。
プレートカラーを透明に設定した場合、プロジェクト保存時に警告が表示されます。
[ピクチャフォント]を選択し、フォントの背景をプレートカラーにするには、ピクチャフォントの背景を透明に設定する必要があります。ピクチャフォントの透過設定については以下を参照してください。(透過設定を無効にしたり、[透過]を設定できないモデルを選択した場合はモデルが持つ背景を表示するためプレートカラーは表示されません。)
14.11.1.5 数値表示 - 表示設定/基本
パターン
部品の背景柄を設定します。
パターンカラー
背景柄の色を設定します。
ブリンク
点滅表示の有無および点滅の速さを指定します。[枠カラー]、[数値カラー]、[影カラー]、[プレートカラー]、[パターンカラー]それぞれにブリンクの設定が可能です。
[ピクチャフォント]を選択している場合は設定できません。
表示器の機種やシステム設定[本体設定]-[表示設定]の[カラー設定]により、ブリンクを設定できない場合があります。
1.6 対応色数一覧
間接エリア指定
[基本設定]タブの[アドレスタイプ]で[アドレス]または[デバイスタイプ&アドレス]を選択し、かつ[カラー設定/警報]タブの[警報動作]で[アドレス]を選択した場合に表示されます。警報の上限値、下限値を格納するワードアドレスを指定する方法を選択します。
表示アドレスに続くエリア
[基本設定]タブで指定した[モニタワードアドレス]に続くアドレスから下限値 → 上限値の順番に連続して割り付けられます。
例)[モニタワードアドレス]が「D100」の場合
下限値は「D101」、上限値は「D102」となります。
個別設定
[下限値]、[上限値]にそれぞれ個別にワードアドレスを指定します。
警報設定
設定範囲を超えたら色を替えて表示することができます。[警報設定]を使用するかどうかを指定します。
警報設定は範囲数が1の場合のみ設定できます。
[基本設定]タブで[入力許可]を指定している場合、警報範囲を超えた値はタッチ入力できません。
警報動作
警報動作を選択します。
直接
警報範囲の上限値、下限値として固定の数値を書き込んで指定します。上限値、下限値は「表示範囲」の最大値、最小値の範囲内に収まるように設定してください。範囲を超えた場合は正しく動作しません。
アドレス
上限値 / 下限値が格納されているアドレスを指定します。
色替え
[警報ビットアドレス]がONになると色を替えて警報表示します。
表示範囲内に警報範囲を設定
[警報動作]が[直接]の場合、警報範囲の下限値、上限値の取得範囲を[基本設定]タブの[表示範囲]の範囲内にするかどうかを指定します。チェックを入れると、表示範囲内でしか設定できなくなります。また、あらかじめ表示範囲の下限値、上限値が入力されます。
表示範囲の設定が表示されないとき、または[表示指定]が[アドレス]のときは、各データ形式の最小値~最大値までの範囲で設定できます。
警報ビットアドレス
[警報動作]が[色替え]の場合、色替えのトリガとなるビットアドレスを入力します。このビットがONになると色替えが行われます。
警報範囲 上限値 / 下限値
[警報動作]が[直接]の場合、警報範囲の上限値、下限値を設定します。[警報動作]が[アドレス]で[個別設定]の場合は上限値 / 下限値が格納されるワードアドレスを設定します。
[データ形式]と[符号 + / -]により設定範囲が異なります。
データ長 |
データ形式 |
符号+/- |
範囲 |
---|---|---|---|
8ビット |
Dec |
無 |
0 ~ 255 |
有 |
-128 ~ 127 |
||
Hex |
- |
0 ~ FF(h) |
|
Oct |
- |
0 ~ 377(o) |
|
Bin |
- |
00000000 ~ 11111111 |
|
BCD |
- |
0 ~ 99 |
|
16ビット |
Dec |
無 |
0 ~ 65535 |
有 |
-32768 ~ 32767 |
||
Hex |
- |
0 ~ FFFF(h) |
|
Oct |
- |
0 ~ 177777(o) |
|
Bin |
- |
0000・・・0000(16ビット) ~ 1111・・・1111(16ビット) |
|
BCD |
- |
0 ~ 9999 |
|
32ビット |
Dec |
無 |
0 ~ 4294967295 |
有 |
-2147483648 ~ 2147483647 |
||
Hex |
- |
0 ~ FFFFFFFF(h) |
|
Bin |
- |
0000・・・0000(32ビット) ~ 1111・・・1111(32ビット) |
|
BCD |
- |
0 ~ 99999999 |
|
Float |
- |
-9.9e16 ~ 9.9e16 |
警報カラー
警報カラーの設定を行います。
数値カラー
警報表示時の数値の色を選択します。
[ピクチャフォント]を選択している場合は設定できません。
プレートカラー
警報表示時の部品の背景色を選択します。
パターンカラー
警報表示時の背景柄の色を選択します。
ブリンク
点滅表示の有無および点滅の速さを指定します。[数値カラー]、[プレートカラー]、[パターンカラー]それぞれにブリンクの設定が可能です。
[ピクチャフォント]を選択している場合は設定できません。
表示器の機種やシステム設定[本体設定]-[表示設定]の[カラー設定]により、ブリンクを設定できない場合があります。
1.6 対応色数一覧