システムデータエリア
表示器の画面制御データやエラー情報など、システムの稼動に必要なデータを格納する領域です。書き込む内容が決まっています。
A.1.2.2 システムデータエリア(メモリリンク方式)
ユーザーエリア
表示器とホスト(パソコンなど)間でデータのやりとりを行う領域です。ホスト側で表示器のどのアドレスデータを書き込むかを決め、書き込むためのプログラムを作成します。表示器側ではアドレスに書き込まれたデータを表示するため別途部品の設定などを行います。スイッチ、データ表示器やキーボード部品により書き込まれたデータをホストが読み込むためには、ホスト側で表示器のデータを読み出すためのプログラムを作成する必要があります。
特殊リレー
表示器の通信時における各種ステータス情報を格納する領域です。
A.1.2.3 特殊リレー(メモリリンク方式)
予約
表示器内部で使用しています。この領域は使用しないでください。正常に動作しません。
2075、2076、2077のアドレスは、Pro-Server EXをご利用の場合に使用されます。詳細はPro-Server EX リファレンスマニュアルを参照してください。
9000エリア
折れ線グラフの過去データ、通信スキャンタイムなど表示器の内部処理情報などが格納されています。一部設定可能な領域も存在します。
アドレスをビット指定する場合、ワードデバイスの後にビット位置を付けます。(00~15で指定)