ご購入の前に

ご購入の前に必ずご覧ください

1. 動作確認

すべてのAndroid端末での動作を保障するものではありません。ご購入前に、「お試し版」での動作確認が必要です。詳しくは、弊社営業員までお問い合わせください

2. 対応機種

Android端末、およびGPシリーズ対応機種は『接続機器情報』をご確認ください。

3. ご利用時の注意事項

本製品は、非常停止や直接的に駆動部が動く用途では使用しないでください。

4. 操作に関しての注意事項

1) Widgetは配置するごとにメモリを確保します。メモリ面、パフォーマンス面を考えて、あまり多くのWidgetを配置することはお勧めしません。また、不要な(使用しない)Widgetはインストールしないことをお勧めいたします。
2) Switch/Lampの銘板配置位置はWidget上とWidget下を選択できますが、Widget上の場合は、目安として全角4文字×3行、Widget下の場合は1行です。
3) 文字や数値を入力する場合に予測変換機能を使用すると文字の前にスペースが挿入される場合があります。入力した文字列や数値を正しく認識できなくなりますのでご注意ください。
4) Widgetの編集中(設定画面)に、コントローラのモードを切り替えると、Widgetの動作が不定になる場合があります。
5) Bitアドレスの表記はGPシリーズの表記と同様です。

5. 接続に関しての注意事項

1) Wi-Fiを使用して通信を行います。ご使用の前にはWi-Fiが使用できる環境や設定であることを確認してください。
2) Wi-Fiの環境やセキュリティに関しては、「アンドロイド用GPソフトウェア」を使用する場所の情報システム部門にご相談ください。
3) 「アンドロイド用GPソフトウェア」を使用するには、必ずWeb Server機能を有効としたGPが接続対象として必要です。GPにてWeb Server機能を使用するためには、CFカードもしくはUSB(GP4000シリーズではSDカード)が必要です。 また、設定変更を行った後に、GPへのプロジェクト転送が必要です。
4) GPシリーズは機種によりWeb Serverへの同時接続台数が異なります。事前に対象となるGPの仕様を確認ください。同時接続台数が1でAndroid端末複数からアクセスした場合、通信エラーが頻繁に発生します。
5) Android端末をWi-Fi接続する際、IPアドレス設定は自動割り当て(DHCP)でご使用ください。静的(固定)IPを指定すると動作しない場合があります。

6. 動作に関しての注意事項

1) 「アンドロイド用GPソフトウェア」は常時Wi-Fi通信と表示更新を繰り返しますので、バッテリーの消耗が激しくなります。長時間使用する場合は、電源供給をした状態で使用してください。
2) アラーム機能は、Push型のアラーム通知・自動起床には対応していません。
3) 表示OFF状態ではコントローラStopとなる場合があります。再起動時にコントローラStart処理が必要です。
4) 横向きで使用した場合、正しく動作しない場合があります。
5) USBケーブルにてPCと接続した場合や、Wi-Fiを停止した場合、他のWi-Fi使用するアプリケーションを実行した場合、3Gを有効にした場合など、『アンドロイド用GPソフトウェア』が正常に動作しない場合があります。
6) Switch/Lamp Widgetの書込み動作とLamp動作は同期していません。よって、Toggle動作でSwitchを連打した場合、必ずしもSwitchを押した回数分データが反転しない場合があります。

7. 運用上の注意事項

1) 書込み処理に関して
「アンドロイド用GPソフトウェア」では、リモートでGPのメモリやPLCデバイスへのデータの書込みが可能です。装置や機器が見えない状況での書込みは、人体への危害、装置の故障や、製品の不良などにつながる可能性があります。 システムや装置全体の安全に対して考慮してください。
2) インターロックに関して
インターロックはポーリング周期毎に直前に取得したデータに基づき判定します。実際のGPやPLCの情報とはタイムラグがあります。 よって、人体への危険、装置の故障などにつながるような操作を防ぐための用途では使わないでください。
3) Android OSに関して
Android OSはリアルタイムOSではありません。他のアプリケーションの動作や、通信環境によって遅れが発生することがあります。 また、OSバージョンやビルド番号によって動作に違いがある場合があります。「アンドロイド用GPソフトウェア」はAndroid端末の機種やAndroid端末上での操作の全てを保障するものではありません。新しい端末に移行する場合や、バージョンアップをする場合は、運用前に動作を確認していただくようにお願いします。また、他のアプリケーションと併用する場合は、応答速度など、お互いに影響がないことを十分に確認してください。