5.4.4.3 本体設定[動作設定] - 内部デバイスバックアップ

内部デバイスアドレスのユーザーエリアに格納されているデータをバックアップメモリ(SRAM)にコピーします。内部デバイスバックアップを設定しておくと、表示器の電源を再度投入した際に内部デバイスアドレスに格納していたデータを保持した状態で起動します。

バックアップを行う

表示器内部デバイスのバックアップを行うかどうかを設定します。バックアップの対象になる領域は次のとおりです。

ダイレクトアクセス方式 : LSエリア内のユーザーエリアとUSRエリアのすべて

メモリリンク方式 : システムエリア内のユーザーエリアとUSRエリアのすべて

連続したアドレス内に格納されたデータをバックアップします。例えば、ダイレクトアクセス方式のLSエリアを選択した場合、ユーザーエリアは2箇所(下図の赤枠部分)ありますが、どちらか片方のみをバックアップします。メモリリンク方式でシステムエリアを選択した場合も同様です。

 

バックアップ先頭アドレス

バックアップする内部デバイスの先頭アドレスを設定します。[アドレス連続数]が確保できる範囲の先頭アドレスを設定してください。

[#INTERNAL]の[LS] : LS20~LS2031

[#INTERNAL]の[LS] : LS2096~8999、

[#INTERNAL]の[USR] : USR0~USR29999

[#MEMLINK] : 20~2031

[#MEMLINK] : 2096~8999

[#INTERNAL]の[USR] : USR0~USR29999

アドレス連続数

バックアップする内部デバイスサイズを設定します。