25.13.1 データ収集の制限事項

設定したアドレス数

ビット長 : 16ビット

ビット長 : 32ビット

1個

81,332個分

81,332個分

16個

10,166個分

5,082個分

64個

2,540個分

1,270個分

256個

634個分

316個分

512個

316個分

     -

(記載の個数はバックアップメモリ(SRAM)の容量から算出した目安であり、1つのサンプリンググループに実際に設定できる回数は最大65535回までです。)

バックアップメモリ(SRAM)に保存しない場合は、ワークメモリに保存されます。ワークメモリに保存したデータは、上記の他に表示器の電源OFFやリセット時にも消去されます。

ただし、ロジックプログラムなど負荷の大きい処理が発生した場合は、サンプリングのワード数に関係なくサンプリング周期の遅延が発生する可能性があります。

0クリアしたくない場合は、内部デバイスのバックアップを実行してください。
5.4.4.3 本体設定[動作設定] – 内部デバイスバックアップ

サンプリングデータを外部ストレージにバックアップする場合

*1 [動作設定]で[サンプリングデータを保持する(SRAM使用)]にチェックを入れるとサンプリングデータをバックアップメモリ(SRAM)に格納、チェックを外すとワークメモリに格納します。サンプリンググループごとに格納先を変更できます。

*2 通信サイクルタイムとは、表示器から接続機器にデータを要求して取り込むまでの時間です。内部デバイスのLS2037にBin形式で格納されます。単位は10msです。
複数の接続機器を使用している場合の各通信サイクルタイムは、[システム設定]-[周辺機器一覧]の[接続機器管理アドレス一覧]に表示される内部デバイスアドレスで確認できます。
5.4.14 システム設定[周辺機器一覧]の設定ガイド