25.7.1 設定手順 - 収集したデータをCSVファイルに保存したい

サンプリンググループ番号「1」のデータをCFカードに保存する設定を行います。

  1. [共通設定(R)]メニューから[サンプリング設定(D)]を選択するか、をクリックすると、登録済みのサンプリンググループが一覧表示されます。[グループ番号]が1の行の、[グループ番号]と[コメント]以外のセルをダブルクリックすると、サンプリンググループ1の設定画面が開きます。

    (アドレス設定、動作設定については25.3.1 設定手順 - 一定のタイミングでデータを収集したいを参照してください。)

  2. [表示/CSV保存]タブを開きます。[表示/CSV保存をおこなう]にチェックを入れます。

  3. [CSV保存コントロールワードアドレス]にチェックを入れ、保存を制御するワードアドレス(例 : D300)を設定します。
    指定したアドレスから連続2ワード分が自動的に使用されます。

  4. [保存先]を選択します。

  5. CSVファイルに保存される日付のフォーマットを選択します。

  6. [データ形式設定]をクリックして[データ設定]ダイアログボックスを開き、必要に応じてデータ形式や表示桁数を設定します。設定した内容はすべてのデータ列に適用されます。

    [OK]をクリックするとダイアログボックスが閉じます。

  7. [項目名文字数]を設定します。

    • [日付]、[時刻]の表示設定に関係なく、それぞれ[yy:mm:dd]、[hh:mm:ss](サンプリング周期単位が[100ms]の場合は[hh:mm:ss.ms])の形式でCSV出力されます。

    • [合計]行の指定の有無にかかわらず、合計データはCSV出力されません。

 

操作手順

外部ストレージへの保存動作には以下の2種類があります。

[CSV保存コントロールワードアドレス]にコマンドを書き込んだ時点で、表示器内に格納されているデータをCSV出力します。
25.7.2 操作手順 - 通常保存

指定回数分のデータを表示器内に格納した時点(サンプリングが1周したタイミング)で、データを自動的にCSV出力します。[動作設定]タブの拡張設定で[指定回数終了時に古いデータから上書きする]を指定しているサンプリンググループの場合のみ使用できます。
25.7.3 操作手順 - 自動保存