サンプリンググループ番号「1」のデータをファイル名「SA00001.csv」でCFカードに保存します。
設定した[CSV保存コントロールワードアドレス]+1のアドレス(D301)に、ファイル番号「1」を格納します。
設定した[CSV保存コントロールワードアドレス](D300)に、コマンド「0001h」を書き込みます。CSV出力が開始されます。
正常にCFカードに保存されると、D300に表示器からステータス「0000h」が書き込まれます。
CFカード内の「SAMP01」フォルダ内に「SA00001.csv」が作成されました。
コマンド/ステータスについては以下を参照してください。
25.14.5 CSV保存について
ファイル保存のイメージ
通常保存コマンドを書き込んだ時点で表示器内に格納されているサンプリングデータがCSVファイルに出力されます。
例)[指定回数終了時に古いデータから上書きする]を指定していて、サンプリング回数が4回の場合
3回目のサンプリング終了時点で、アドレスに通常保存コマンドを書き込むと、1~3回目のサンプリングデータがCSV出力されます。
5回目のサンプリング終了時点で、同じファイル番号を指定してアドレスに通常保存コマンドを書き込むと、2~5回目のサンプリングデータCSV出力され、既存のファイルに上書きされます。