システムデータエリア
表示器の画面制御データやエラー情報など、システムの稼動に必要なデータを格納する領域です。
A.1.1.2 システムデータエリア(ダイレクトアクセス方式)
接続機器(PLCなど)から表示器が表示している画面番号を参照したり、画面を切り替えるなど、表示器のデータを自動的に参照、制御するには、接続機器(PLCなど)にこのエリアとリンクする領域を設けます。
A.1.1.5 接続機器へのシステムデータエリアの割り付け手順
読み込みエリア
全画面共通で使用するデータなどを格納する領域です。
エリアサイズは可変で、最大256ワード分まで設定できます。
接続機器(PLCなど)から表示器が表示している画面番号を参照したり、画面を切り替えるなど、表示器のデータを自動的に参照、制御するには、接続機器(PLCなど)にこのエリアとリンクする領域を設けます。
A.1.1.5 接続機器へのシステムデータエリアの割り付け手順
ユーザーエリア
接続機器(PLCなど)側には割り付けられない表示器内部だけのデバイスです。表示器のみで処理できる部品のアドレスとして使用します。接続機器(PLCなど)側からの制御はできません。
特殊リレーエリア
表示器の通信時における各種ステータス情報を格納する領域です。
A.1.1.3 特殊リレー(ダイレクトアクセス方式)
予約
表示器内部で使用しています。この領域は使用しないでください。正常に動作しません。
LS2075、LS2076、LS2077のアドレスは、Pro-Server EXをご利用の場合に使用されます。詳細はPro-Server EX リファレンスマニュアルを参照してください。
LS9000エリア
折れ線グラフの過去データ、通信スキャンタイムなど表示器の内部処理情報などが格納されています。一部設定可能な領域も存在します。
A.1.1.4 LS9000エリア(ダイレクトアクセス方式)
LSエリアの指定のしかたは、次のとおりです。