WindowsのAdministrator権限を持つアカウントでログオンし、インストールしてください。
V4.09.300以降のWinGPインストーラーでインストールしたWinGPはユーザー権限での実行をサポートしています。
V4.09.300未満のWinGPを転送またはメモリローダでV4.09.300以降にアップデートした場合、WinGPをユーザー権限で実行することができません。必ず管理者権限で実行してください。WinGPをユーザー権限で使用したい場合はV4.09.300以降のWinGPインストーラーで再インストールしてください。
V4.09.300以降V4.09.450未満のWinGPインストーラーでCドライブ以外にWinGPをインストールした場合、プロジェクトデータはインストールフォルダーとは異なるドライブ(C:\ProgramData\Pro-face\WinGP)に保存されます。プロジェクトデータをインストールフォルダと同じドライブに配置したい場合は、V4.09.450以降のWinGPインストーラーで再インストールしてください。
Windows Embedded搭載機種をご使用の場合、OSがインストールされているドライブにライトフィルタ(書き込み禁止)を設定することができます。ライトフィルタの設定が有効になっている場合は、WinGPをインストールする前にライトフィルタ設定を無効にしてください。
PC/AT互換機にWinGPをインストールする際は、インストール完了後にUSBキーを接続してください。インストール前にUSBキーを接続すると、OSによりUSBドライバのセットアップウィザードが自動起動されます。起動した場合は、必ずキャンセルしてセットアップウィザードを終了してください。
インストール時に表示されるエラーおよび原因と対処方法については以下を参照してください。
T.6.1 インストール時に表示されるエラー
すでにPro-Server EX V1.10未満またはPro-Server with Pro-StudioがインストールされているIPCまたはPC/AT互換機にはWinGPはインストールできません。アンインストールするかPro-Server EX V1.10以上にバージョンアップをしてください。
WinGPがインストールされているIPCまたはPC/AT互換機にPro-Server EX(V1.10以上)をインストールすると、WinGP SDKが削除されます。WinGPとPro-Server EX(V1.10以上)を両方インストールしたいときは、Pro-Server EXを先にインストールしてください。Pro-Server EXのあとにWinGPをインストールすると、WinGP SDKはインストールされませんが、Pro-Server EX側で参加局の設定を行うことでWinGP SDKを使用したアプリケーションは利用できます。
WinGPをインストールした先のパスが半角英数200文字を超える場合は、シミュレーションを起動した際にエラーが表示され、正常に動作しません。WinGPを半角英数200文字以内のパスをインストール先として再インストールしてください。
WinGPはインストール先を別フォルダ指定するなどして、複数インストールすることはできません。
WinGPは修復インストールできません。修復する場合はWinGPをアンインストールし、再インストールを行ってください。
インストール後、WinGPを使用する前に必ず再起動してください。再起動せずにWinGPを起動すると正しく動作しません。