38.3.4.2 作画したパソコンとWinGPを使用するパソコンが同じ場合

  1. デスクトップ上のショートカットをダブルクリックするか、[スタート]メニューから[WinGP]-[WinGP]をクリックしてWinGPを起動します。

  2. オフライン画面に移行します。

    • [Welcome]画面が表示される場合は[Transfer Memory Loader]をクリックします。

    • Program filesのフォルダ以外にインストールしたWinGPをご使用の場合はオフライン画面に移行せずに手順5へ進んでください。

  3. オフライン画面で[転送]-[プロジェクトファイルの転送]をクリックします。

  4. 表示されたダイアログボックスで[はい]をタッチし、WinGPを再起動します。管理者権限で実行されたWinGPが別ウィンドウで表示されます。

  5. GP-Pro EXの状態バーから[画面転送]をクリックして転送ツールを起動します。

  6. [プロジェクト情報]で転送するプロジェクトファイル名などを確認します。違うプロジェクトファイルを転送したい場合は、[プロジェクト選択]をクリックしてプロジェクトファイルを選択できます。

  7. [転送設定]をクリックします。
    [通信ポートの設定]で[LAN]を選択し、[自動検索]チェックボックスをOFFにし、[OK]をクリックします。

  8. [プロジェクト送信]をクリックすると、[本体の選択]ダイアログボックスが開きます。

  9. [追加]をクリックして、[IP Address]に[127.0.0.1]と入力し、[OK]をクリックします。

    • IPアドレス[127.0.0.1]とは、作業中のパソコンをネットワーク上で表す仮想的なアドレスです。
      IPアドレス[127.0.0.1]が使用できない場合は、作業中のパソコンのIPアドレスを指定してください。

    • [ポート番号]は、システム設定[本体設定]-[WinGP設定]タブの[転送設定]で指定したポート番号に合わせてください。

  10. [IPアドレス]に表示されている[127.0.0.1]のチェックボックスをONにし、[OK]をクリックします。

  11. 次のようなダイアログボックスが表示されるので[はい]をクリックします。(同じプロジェクトを再度転送する場合は表示されません)

    プロジェクトファイルの転送は[ProjectCopy](コピーツール)でも転送できます。設定手順は以下を参照してください。
    38.3.4.1 作画したパソコンとWinGPを使用するパソコンが違う場合の「外部ストレージを使用した転送」
    転送が完了するとユーザー権限で動作していたWinGPは再起動します。管理者権限で動作していたWinGPは終了します。