定期的または任意のタイミングで表示器の時計を更新できます。表示器の時刻更新の方法には、接続機器がもつ時刻データを自動的に表示器に取り込む方法と、指定したアドレスの値を時刻データとして取り込む方法があります。
設定手順 - 時刻データを自動取得する場合
設定手順 - 時刻データの自動取得に対応していないドライバを使用する場合
時刻更新設定に対応している機種については以下を参照してください。
1.5 機種別サポート機能一覧
以下の機種では、表示器の電源を切ったりリセットを行ったときに、表示器の時計が初期値に戻ります。表示器の時計を自動的に更新するために、時刻更新機能を設定してください。設定内容の詳細は設定ガイドを参照してください。
5.5.2 共通設定 - 時刻更新設定
GP-4201TM / GP-4301TM
GP-4100シリーズ(モノクロモデル)
RTCバッテリーセット(オプション品)を装着していないGP-4100シリーズ(カラーモデル)
時刻データの自動取得に対応している接続機器は次のとおりです。最新情報は弊社ウェブサイトを参照してください。
http://www.pro-face.com/trans/ja/manual/1067.html
メーカー |
シリーズ |
CPU |
三菱電機(株) |
FXシリーズ CPU直結 FXシリーズ 計算機リンク Q/QnA シリーズ イーサネット |
対応CPUについては、「GP-Pro EX 機器接続マニュアル」を参照してください。 |
オムロン(株) |
CS/CJシリーズ 上位リンク CS/CJ シリーズ イーサネット |
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パナソニックデバイスSUNX(株) |
FPシリーズ コンピュータリンクSIO |
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MEWTOCOL7-COMイーサネット |
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(株)YE DIGITAL |
MMCloud TCP クライアント |
1時間ごとに、接続機器の時刻データを取り込んで表示器の時計を更新します。
[共通設定]メニューで[時刻更新設定]を選択します。
[時刻更新機能を使用する]にチェックを入れ、時刻データの取得先となる接続機器を選択します。
[更新トリガ]で[周期]を選択し、周期時間を60分に設定します。
[OK]をクリックします。
設定手順 - 時刻データの自動取得に対応していないドライバを使用する場合
1時間ごとに、D10~D15のデータを取り込んで表示器の時計を更新します。
[共通設定]メニューで[時刻更新設定]を選択します。
[時刻更新機能を使用する]にチェックを入れ、時刻データの取得先となる接続機器を選択します。
[更新トリガ]で[周期]を選択し、周期時間を60分に設定します。
[カスタマイズ]にチェックを入れます。
[時刻エリア先頭アドレス]に時刻データとして取り込みたい先頭アドレスを指定し、何ワード分を時刻データとするかを設定します。(例 : 読込みエリアサイズ「6」、設定形式「ワード」)
それぞれのアドレスに、[年]、[月]、[日]、[時]、[分]、[秒]のいずれのデータを格納するかを指定します。
[OK]をクリックします。