5.2.1 設定手順 - 時計を合わせたい(時刻更新設定を使用する場合)

定期的または任意のタイミングで表示器の時計を更新できます。表示器の時刻更新の方法には、接続機器がもつ時刻データを自動的に表示器に取り込む方法と、指定したアドレスの値を時刻データとして取り込む方法があります。
設定手順 - 時刻データを自動取得する場合

設定手順 - 時刻データの自動取得に対応していないドライバを使用する場合

設定手順 - 時刻データを自動取得する場合

時刻データの自動取得に対応している接続機器は次のとおりです。最新情報は弊社ウェブサイトを参照してください。

http://www.pro-face.com/trans/ja/manual/1067.html

メーカー

シリーズ

CPU

三菱電機(株)

FXシリーズ CPU直結

FXシリーズ 計算機リンク

Q/QnA シリーズ イーサネット

対応CPUについては、「GP-Pro EX 機器接続マニュアル」を参照してください。

オムロン(株)

CS/CJシリーズ 上位リンク

CS/CJ シリーズ イーサネット

パナソニックデバイスSUNX(株)

FPシリーズ コンピュータリンクSIO

MEWTOCOL7-COMイーサネット

(株)YE DIGITAL

MMCloud TCP クライアント

 

1時間ごとに、接続機器の時刻データを取り込んで表示器の時計を更新します。

  1. [共通設定]メニューで[時刻更新設定]を選択します。

  2. [時刻更新機能を使用する]にチェックを入れ、時刻データの取得先となる接続機器を選択します。

  3. [更新トリガ]で[周期]を選択し、周期時間を60分に設定します。

  4. [OK]をクリックします。

設定手順 - 時刻データの自動取得に対応していないドライバを使用する場合

1時間ごとに、D10~D15のデータを取り込んで表示器の時計を更新します。

  1. [共通設定]メニューで[時刻更新設定]を選択します。

  2. [時刻更新機能を使用する]にチェックを入れ、時刻データの取得先となる接続機器を選択します。

  3. [更新トリガ]で[周期]を選択し、周期時間を60分に設定します。

  4. [カスタマイズ]にチェックを入れます。

  5. [時刻エリア先頭アドレス]に時刻データとして取り込みたい先頭アドレスを指定し、何ワード分を時刻データとするかを設定します。(例 : 読込みエリアサイズ「6」、設定形式「ワード」)

  6. それぞれのアドレスに、[年]、[月]、[日]、[時]、[分]、[秒]のいずれのデータを格納するかを指定します。

  7. [OK]をクリックします。