使用できる拡張機能は機種により異なります。ご使用の機種がサポートしている機能かどうかあらかじめご確認ください。
SDカードをサポートしている機種を使用する場合、「CF」/「CFカード」の表示は「SD」/「SDカード」に置き換わります。
[8M]に設定すると、画面エリアが拡張できます。文字列テーブルのインデックス数やアラーム監視アドレスの最大登録数が増えるほか、アラームの拡張機能が使用できます。
GP3000シリーズで機能拡張メモリ設定を使用するには、GP3000シリーズ機能拡張メモリ(オプション品)を取り付けてください。
機能拡張メモリ設定が可能な機種は以下を参照してください。
1.5 機種別サポート機能一覧
デバイスモニタ設定
デバイスモニタ機能を使用するかどうかを指定します。
デバイスモニタ設定については以下を参照してください。
42.5 接続機器デバイスの現在値を一覧で確認したい(デバイスモニタ)
文字列テーブル読み込み設定
文字列テーブル読み込みを使用するかどうかを指定します。
読み込み元
文字列テーブルファイル(CSVファイル)の読み込み元を[CFカード](または[SDカード])、[USBストレージ]から選択します。
起動時にファイルを読み込む
本体起動時に文字列テーブルファイルを読み込むかどうかを指定します。
チェックをつけても、表示器の電源を一度OFFしないと動作しません。
更新後にファイルを削除する
文字列テーブルの更新後にファイルを削除するかどうかを指定します。[起動時にファイルを読み込む]の設定が有効な場合に設定します。
Etherマルチリンクを使用するかどうかを指定します。
動作モード
作成するプロジェクトを転送する表示器が[マスター]か[スレーブ]かを選択します。
[本体設定]-[遠隔監視設定]-[Viewer機能]で[使用する]にチェックが入っている場合[スレーブ]は選択できません。
マスターIPアドレス
マスター表示器のIPアドレスを入力します。
[動作モード]で[マスター]を選択すると設定できません。
フィルタリング
クリックすると[フィルタリング設定]画面が表示されます。
[動作モード]で[スレーブ]を選択すると設定できません。
指定アドレスのみ接続許可する
チェックをつけると、下に表示されるリストに登録したIPアドレスを持つスレーブ以外は接続できないようになります。
操作ロックを使用するかどうかを指定します。[操作ロックを使用する]にチェックをつけると、1台の表示器での操作中はほかの表示器からのタッチ操作をロックします。
[Etherマルチリンク設定]の[動作モード]で[スレーブ]を選択すると設定できません。
画面タッチでロックする
チェックをつけると表示器の画面にタッチすることでほかの表示器のタッチ操作をロックする設定になります。
自動解除時間
操作ロック状態になった後、ロック元の表示器で新たなタッチがない場合自動的にロックを解除するまでの秒数を設定します。
[Etherマルチリンク設定]の[動作モード]で[スレーブ]を選択すると設定できません。
[自動解除しない]にチェックをつけた操作ログスイッチから操作ロック状態に入った場合は、ここに設定した時間が経過しても操作ロックは解除されません。
7.7.1 設定手順 - 操作中はほかの表示器からの操作を禁止したい(Etherマルチリンク)
互換設定
クリックすると、[互換設定]ダイアログを表示します。
GP-Pro PB III for Windowsで作成したプロジェクトファイルを変換した場合、GP-Pro EXでは動きが異なる場合があります。GP-Pro PB III for Windowsの動きに合わせる際に使用します。
部品の塗り込み
チェックを入れると、部品の塗り込みをGP-Pro PB III for Windowsと同じ状態にします。GP-Pro EXでは、変換したプロジェクトファイル内で部品の塗り込みが行われない場合があります。
ウィンドウ部品
チェックを入れると、ウィンドウ部品が呼び出し画面上に配置されている場合でも、ベース画面の左上をウィンドウ部品の座標位置とします。GP-Pro EXでは、呼び出し画面の左上をウィンドウ部品の座標位置とします。
チェックを入れると、標準フォントで文字サイズが32x32以上の場合でもゴシックフォントで表示します。GP-Pro EXでは、明朝フォントで表示します。
標準品位フォントに対応している機種は以下を参照してください。
1.5 機種別サポート機能一覧
バックライト切れ検出時の復旧
チェックを入れると、バックライト切れを検出した場合に、再点灯を行います。
(環境などにより、表示器の起動時にバックライトの点灯が遅延することがあります。この時、表示器はバックライト切れと判断し、画面へのタッチが無効になります。本設定により、遅延によるタッチ無効を回避することができます。)