接続キーは表示器がGP-Pro EXの転送ツールおよびGP-Viewer EXとの通信を許可するためのキーです。
接続キーは表示器ごとに設定します。
接続キーを設定すると、プロジェクトデータの送受信や表示器の画面をパソコン上に表示するなどの操作を行う前にキーによる認証が必要になります。
接続キーを忘れると表示器に接続できなくなります。
初回の接続キー設定は初めてプロジェクトファイルを転送(送信)する際に行います。接続キーの変更や使用するかどうかの設定はオフラインモードで行います。なお、GP-4G00シリーズでオフラインモードに入る場合はPro-face Remote HMIを使用してください。
M.5.4 接続キーを変更したい
接続キーは次の要件をすべて満たす必要があります。
8文字以上、100文字以下
小文字(a-z)、大文字(A-Z)、数字(0-9)、特殊文字(`()~!@#$%&:;.,-_{}*+=|<>?[]'"/\^)をそれぞれ1つ以上使用する
[接続キー認証]ダイアログボックスが表示された状態で3分経過、またはキーを間違えると強制的に接続を中止します。
接続キーに対応している機種は以下を参照してください。
1.5 機種別サポート機能一覧
転送ツールで以下の操作を行う場合に接続キーの入力が必要です。
[プロジェクト送信]、[プロジェクト受信]、[プロジェクト比較]、[本体情報]、[CF/SDカード接続]、[拡張レシピ転送]、[セキュリティデータ送信]、[セキュリティデータ受信]
内部メモリを初期化すると接続キーが削除されます。初期化後に初めて表示器を起動すると接続キーの設定画面が表示されます。接続キーを再度設定してください。なお、GP-4G00シリーズで接続キーを設定する場合はPro-face Remote HMIを使用してください。
接続キーは表示器との通信を許可するためのキーです。プロジェクトの送受信にプロテクトをかけるには以下を参照してください。
34.7 パスワードで転送を許可したい