操作ログの取得タイミングは取得対象となる機能により異なります。
オフラインモード時はログの取得は行いません。オフラインモードから運転画面に復帰した時点から操作ログの取得が始まります。
基本のスイッチ動作
前回値の取得はしません。
ビットスイッチ
変更後の状態のみ操作ログを取得します。
例 : 「ON」から「OFF」に変更した場合は、「OFF」のログのみ保存します。
ワードスイッチ
変更後の状態のみ操作ログを取得します。
例 : 「100」から「200」に変更した場合は、「200」のデータのみ保存します。
[タッチパネル検出]が[ON検出]の場合
[タッチパネル検出]の設定内容については設定ガイドを参照してください。
5.4.3 システム設定[本体設定] - [操作設定]の設定ガイド
通常のスイッチ動作の場合(全スイッチ共通)
スイッチONすることでログ取得を実行します。モーメンタリの場合は、ONとOFFでデータ値を取得します。
ONディレイまたはOFFディレイを設定した場合
操作ログの取得タイミングは、ディレイ時間経過後となります。
2度押し設定した場合
操作ログの取得タイミングは2度押しが有効になった時となります。
[タッチパネル検出]が[OFF検出]の場合
通常のスイッチ動作の場合(全スイッチ共通)
スイッチOFFすることでログ取得を実行します。変更後の値のみログとして保存します。
2度押し設定の場合
2回目にスイッチを押したタイミングで操作ログの取得を実行します。
データ表示器の場合
データ入力許可のトリガで前回値を取得し、入力確定のタイミングで変更値データを取得します。
入力許可のトリガで前回値を取得し、その後キャンセルした場合、操作ログの取得は実行せずに前回値データが破棄されます。