指紋データをユーザID/パスワード/レベルと関連付けることで指紋によるログオンが行えます。
指紋認証には表示器にセキュリティデータ(ユーザID/パスワード/レベル/指紋データ)があり、そのセキュリティデータでEZ指紋認証ユニットのデータベースを更新している必要があります。
EZ指紋認証ユニットにタッチし、データベースの指紋と照合します。
一致した指紋をセキュリティデータから検索し、登録されているユーザID/パスワード/レベルでログオンします。
作成環境について
セキュリティデータの送受信を行います。
指紋認証設定ツールを使用してセキュリティデータの作成およびデータベースの更新を行います。
表示器(オフラインモードまたは作画した画面)を使用してセキュリティデータの作成およびデータベースの更新を行います。
セキュリティデータの作成やデータベース更新の手順は以下を参照してください。
23.9.1 設定手順 - 指紋認証設定ツールで指紋を登録する
23.9.2 設定手順 - 運転中に指紋を登録する
指紋認証に使用するEZ指紋認証ユニットは必ず使用するセキュリティデータを用いてデータベースの更新を行ってください。データベースの更新を行うと、既存のデータベースは削除されます。