データ形式の混在が可能な機種は以下を参照してください。
1.5 機種別サポート機能一覧
データ形式の混在
さまざまなデータ形式のデータをサンプリングするかどうかを指定します。
チェックを外すと、すべての行が削除されます。
接続機器
サンプリング対象となる接続機器を指定します。
総数
使用されている行数(ワード数)が表示されます。アドレスが設定されていない行はカウントされません。
インポート/エクスポート
[アドレス設定]タブの設定内容をCSV形式またはTXT形式のファイルとしてインポート、エクスポートできます。
25.14.2 アドレス設定のインポート / エクスポート
インポートを行うと、[表示/CSV保存]、[印字]タブで設定した内容が初期化されます。
クラウド送信
クラウドサービスにサンプリングデータを転送する機能です。
チェックを入れると、アドレス一覧に[送信先アドレス]列が追加され、転送のトリガを設定するための[クラウド]タブが表示されます。
チェックを外すと、[送信先アドレス]、[サンプリング日時アドレス]、および[クラウド]タブの設定は削除されます。
サンプリング日時アドレス
サンプリングデータを取得した日時を指定のデバイスアドレスへ書き込みます。
データ形式 |
詳細 |
---|---|
DATE_AND_TIME |
形式はyyMMddHHmmssSSSS です。 例) 2017年1月31日 14時28分55秒 100ミリ秒の場合 “1701311428550100”となります。 |
アドレス設定
サンプリング日時を書き込むためのデバイスアドレスを指定します。デバイスアドレスにはクラウドサービスのデータを設定してください。対応している接続機器については、「GP-Pro EX機器接続マニュアル」を参照してください。
クラウドサービス以外のデバイスアドレスを設定した場合、アドレス一覧の[送信先アドレス]に関わらずデータ送信の動作が保証できません。
アドレス一覧
各行で、データを収集するアドレスとデータ形式を直接設定します。[データ形式]と[連続数]により、使用されるワード数が自動的に計算されます。
データ形式
[ビット]、[ワード8ビット]、[ワード16ビット]、[ワード32ビット]、[文字列]、[TIME]、[DATE]、[TIME_OF_DAY]、[DATE_AND_TIME]から選択します。
アドレス
[接続機器]で指定した接続機器のアドレスや、表示器の内部デバイスアドレス、ロジックアドレス([変数登録]が[アドレス方式]の場合の変数)、システム変数が設定できます。シンボル変数は使用できません。
連続数
[データ形式]が[文字列]以外の場合は、連続して使用したいワード数を設定します。
データ形式 |
設定範囲 |
---|---|
[ビット]、[ワード8ビット]、[ワード16ビット] |
1~512 |
[ワード32ビット]、[TIME]、[DATE]、[TIME_OF_DAY] |
1~256 |
[DATE_AND_TIME] |
1~128 |
[データ形式]が[文字列]の場合は、文字数を1~100で設定します。半角2文字分で1ワード分(1行)を使用します。(例えば、半角5文字分のデータをサンプリングする場合は3ワードを使用します。)
[データ形式]が[TIME]、[DATE]、[TIME_OF_DAY]の場合は、2ワード分(2行)を使用します。
送信先アドレス
サンプリングデータの転送先となるデバイスアドレスを選択します。デバイスアドレスにはクラウドサービスのデータを設定してください。対応している接続機器については、「GP-Pro EX機器接続マニュアル」を参照してください。
設定したアドレスを削除するには、削除したいセルを選択して[Del]キー、または右クリックメニューから削除してください。
送信先アドレスにクラウドサービス以外のデバイスアドレスを設定した場合、アドレス一覧の送信先アドレスの動作が保証できません。
複数の接続機器にサンプリングデータを転送するには、接続機器ごとにサンプリンググループを作成してください。