26.15.2.1 ファイリングデータの編集

ファイル番号

ファイル設定範囲内で、まだ登録されていないファイル番号を指定します。設定範囲は、0~2047です。

コメント

ファイルのコメントを32文字以内で設定します。

格納先頭アドレス

転送先(または転送元)となる接続機器の先頭アドレスを設定します。

表示形式

データの表示形式を、[Dec]、[Hex]、[BCD]、[Float]から選択します。

符号+/-

負の数を扱うかどうかを指定します。[表示形式]が[Dec]の場合のみ設定します。

ビット長

データのビット長を[16ビット]、[32ビット]から選択します。

ブロック数

ファイルに登録するブロック(レシピ)の数を設定します。1ファイルに設定できるブロック数は最大1650個までです。設定した[データ数]により、ブロック数の設定範囲は異なります。

データ数

1ブロックあたりのデータの個数を設定します。設定できるデータ数は最大10000個(データが32ビット長の場合は5000個)まで設定できます。
設定した[ブロック数]により、データ数の設定範囲は異なります。

言語設定

ファイリングデータの項目名として扱う言語を、[日本語]、[欧米]、[中国語(繁体字)]、[中国語(簡体字)]、[韓国語]、[ロシア語(キリル)]、[タイ語]から選択します。特殊データ表示器[ファイリング]に表示される項目名はこの設定に従います。

データ編集エリア

各ブロックに、レシピのタイトルとデータを入力します。データの設定範囲は[ビット長]、[符号+/-]により異なります。

ビット長

表示形式

符号 +/-

入力範囲

16 ビット

Dec

-

0 ~ 65535

指定あり

-32768 ~ 32767

Hex

-

0 ~ FFFF(h)

BCD

-

0 ~ 9999

32 ビット

Dec

-

0 ~ 4294967295

指定あり

-2147483648 ~ 2147483647

Hex

-

0 ~ FFFFFFFF(h)

BCD

-

0 ~ 99999999

Float

-

-9.9e16 ~ 9.9e16

機能名

ショートカット

内容

コピー

Ctrl + C

[データ編集エリア]で現在選択されているセルの内容をコピーします。

貼り付け

Ctrl + V

コピーした内容を選択したセルに貼り付けます。

クリア

Delete

[データ編集エリア]で現在選択されているセルの内容を削除します。

すべて選択

Ctrl + A

[データ編集エリア]のセルをすべて選択します。

オプション

[オプション設定]ダイアログボックスを開きます。項目名やブロック番号をデータに付加して転送するかどうかの設定を行います。
26.17.3 項目名 / ブロック番号の転送

転送するブロックのデータに項目名を付けて転送するかどうかを指定します。

転送するブロックのデータにブロック番号を付けて転送するかどうかを指定します。