26.8.1.2 CSVデータ転送条件設定 - 拡張設定

接続機器から外部ストレージに自動転送する場合に、ファイル番号を自動的に割り付けてファイルを作成できます。(外部ストレージから接続機器への自動転送には関係しません。)

保存ファイル番号の自動ナンバリングを行う

接続機器から読み出したデータをCSVファイルとして外部ストレージに保存する際、ファイル番号を自動的に割り付ける(ナンバリングする)かどうかを指定します。指定した[終了番号]までナンバリングすると、それ以降は転送できません。既存のファイルを上書きして転送を継続するには、[ループ]または[再開ビットアドレス]を使用します。
26.10.4 自動ナンバリングについて

ループ

ファイル番号が指定した[終了番号]になったとき、以降に転送されるデータは一番古いファイルを削除して[先頭番号]から順に上書きして作成を続ける(ループ動作する)かどうかを指定します。

再開ビットアドレス

ファイル番号が指定した[終了番号]になったとき、転送を再開させるためのビットアドレスを設定するかどうかを指定します。

このビットアドレスをONすると、次に[コントロールワードアドレス]がONした時点から、指定した[先頭番号]から順に上書きでファイルが作成されます。

フルビットアドレス

ファイル番号が指定した[終了番号]になったことを確認するかどうかを指定し、確認するためのビットアドレスを設定します。[終了番号]になると指定したビットアドレスがONします。

CSVへの出力データスタイル

CSVファイルに出力する際のデータスタイルを設定します。

条件設定の[表示形式]が[Float]の場合のみ設定できます。

端数を四捨五入するかどうかを設定します。四捨五入しない場合、端数は切り捨てになります。

[有効桁数]で出力時の数値の桁数を1~17で設定します。[小数点桁数]を含む桁数を設定します。
[小数点桁数]の設定可能範囲は[有効桁数]の桁数以下です。