26.10.4 自動ナンバリングについて

接続機器から外部ストレージに自動転送する場合、ファイル番号を自動的に割り付けてCSVファイルを作成できます。[CSVデータ転送条件設定]ダイアログボックスの拡張設定で設定します。

自動ナンバリング動作は次のようになっています。

[ループ]機能を使用すると、[終了番号]までナンバリングしたあとは自動的に[先頭番号]のファイルから順に上書きでデータ転送を続けます。
例)条件設定のファイル番号が[先頭番号]=0、[終了番号]=4の場合

[終了番号]までナンバリングした状態で、指定した[再開ビットアドレス]をONすると、次に
[コントロールワードアドレス]をONした時点で[先頭番号]のファイルを上書きし、以降は順に上書きでデータ転送を続けます。

自動ナンバリングのタイミングチャート

[先頭番号]から[終了番号]までファイルを作成すると[フルビットアドレス]がONし、自動転送を終了します。

再度自動転送を行う場合は、[再開ビットアドレス]をONしてから[コントロールワードアドレス]のビット1をONしてください。[先頭番号]から順に上書きでファイルが作成されます。

[再開ビットアドレス]をONすると自動的に[フルビットアドレス]がOFFされます。[フルビットアドレス]がOFFになったのを確認して[再開ビットアドレス]をOFF してください。