転送をコントロールするためのアドレスを指定し、そのアドレスをONすることで表示器のバックアップメモリ(SRAM)と接続機器(PLCなど)間でファイリングデータ(バイナリ形式のレシピ)を転送します。
SRAMから接続機器に転送
転送するファイル番号とブロック番号を指定してからコントロールアドレスのビット0をONすると、ブロックのデータ(レシピ)を接続機器に書き込みます。
接続機器からSRAMに転送
転送するファイル番号とブロック番号を指定してからコントロールアドレスのビット0とビット8をONすると、接続機器のデータをバックアップメモリ(SRAM)の指定したブロックへ上書き保存します。
接続機器からバックアップメモリ(SRAM)に転送する際、新規ブロックとして保存することはできません。既存のデータを上書きしたくない場合は、データの入っていないブロックをあらかじめ用意しておいてください。