拡張レシピデータはバックアップメモリ(SRAM)にデータを格納することなく、表示器と接続機器の間で直接転送できます。
表示器の内部メモリと接続機器間で拡張レシピデータを転送
26.19.2 転送手順 - 拡張レシピデータを作成 / 転送したい
外部ストレージへの保存/読み出し
拡張レシピデータを外部ストレージにCSV形式で保存(エクスポート)したり、外部ストレージからCSVデータを読み出して表示器内のデータを変更(インポート)することができます。
26.20 拡張レシピデータをインポート / エクスポートしたい
拡張レシピ機能に対応している機種は以下を参照してください。
1.5 機種別サポート機能一覧
拡張レシピデータは表示器上で編集できます。
26.30.1 拡張レシピリスト / 拡張レシピデータリストについて
転送方法
自動転送 |
スクリプトなどでシステム変数(#H_Recipe_ID、#H_RecipeControlSendなど)を操作することで、拡張レシピリストを使わずに拡張レシピデータの指定や転送または受信ができます。 |
手動転送 |
拡張レシピリストから転送したいレシピラベルを選択し、[転送]または[受信]スイッチをタッチすると転送や受信ができます。 |
転送時のシステム変数やタイミングチャートについては以下を参照してください。
A.2.2 HMIシステム変数 - #Hシステム変数