バックライト切れを検出した場合のタッチパネル操作を有効にするか無効にするかを設定します。
[操作禁止]にするとバックライトが切れた際にタッチパネル操作を受け付けなくなり、誤操作を防止することができます。
バックライト切れ検出機能をサポートしていない機種では、[バックライト切れ検出時のタッチパネル操作]の設定は無効です。バックライト切れ検出機能をサポートしている機種については以下を参照してください。
1.5 機種別サポート機能一覧
SP5000シリーズ(エクストリームディスプレイを除く)またはGP4000シリーズ(GP-4100シリーズ、GP-4201TM、GP-4301TMを除く)では、ステータスLEDがホタル点灯以外の状態で画面表示が消えている場合、バックライト切れが考えられます。画面表示が消えているときは必ずLEDの状態を確認し、タッチ操作を行わないようにご注意ください。(ホタル点灯とは、LEDが徐々に点灯/徐々に消灯を繰り返す状態です。)
設定画面の詳細は設定ガイドを参照してください。
M.17.2.2 本体設定 - 操作設定
オフラインモードに入り、項目切り替えスイッチから[本体設定]をタッチします。
[本体設定]が開くので [操作設定]をタッチします。
[操作設定]が開くので[バックライト切れ検出時のタッチパネル操作]から[操作可能]、[操作禁止]を選択します。
[終了]をタッチして変更を保存すると自動的に表示器が再起動されます。
バックライト切れは、消費する電流を監視しています。バックライトの故障状態によっては、検出できない場合や完全にバックライトが切れる前に検出される場合もあります。
バックライトを2本を使用している機種では、1本が切れた場合でもバックライト切れが検出されます。
バックライト切れを検出するとシステムデータエリアの「ステータス」のビット10*1 がON になります。
「システムメニューの表示」を「下部」または「上部」に設定している場合、メニューバーを表示させることができます。(画面は真っ暗で見えない状態ですが、メニューバーでのタッチパネル操作は有効です。)
オフラインモード中にバックライトが切れた場合は、ここでの設定にかかわらず、タッチパネル操作は有効です。
*1 ダイレクトアクセス方式でご使用の場合は+6、メモリリンク方式でご使用の場合は+1が対象のアドレスになります。