表示器の画面を一定時間操作しなかったとき、自動的に画面を暗くすることで消費電力を抑えることができます。これを「調光」と呼びます。
調光設定に対応している機種および設定可能な明るさ(輝度)の範囲は以下を参照してください。
1.5 機種別サポート機能一覧
設定画面の詳細は設定ガイドを参照してください。
M.17.2.1 本体設定 - 画面設定
システム設定[本体設定]でスタートタイムを設定している場合、[調光までの時間]のカウントは表示器が立ち上がってから開始されます。
オフラインモードに入り項目切り替えスイッチから[本体設定]をタッチします。
[本体設定]が開くので[画面設定]をタッチします。
[画面設定]が開くのでをタッチします。
[調光設定]で[有]を選択します。
[調光までの時間(1~300秒)]の入力枠をタッチするとテンキーが表示されます。最後に画面をタッチしてから何秒後に調光を開始するかを入力し、[ENT]キーをタッチします。
[調光時の輝度(0:明~15:暗)]の入力枠をタッチするとテンキーが表示されます。調光時の画面の暗さを入力し、[ENT]キーをタッチします。
[終了]をタッチすると[終了]ダイアログボックスが表示されるので[変更を保存して終了]をタッチします。
[設定の保存]ダイアログボックスが表示された後、自動的に表示器が再起動されます。以上で設定完了です。
消費電力をさらに抑えたい
調光とスタンバイモード(画面OFF)を組み合わせて使用すると、調光のみを使用した場合に比べてさらに消費電力が抑えられます。
スタンバイモードの設定方法は以下を参照してください。
M.2.5 一定の時間がたつと画面を消したい
設定例)
[調光までの時間]を60秒、[スタンバイモード時間]を5分に設定した場合
画面操作が最後に行われてから60秒後に調光を開始し、さらにその4分後にスタンバイモード(画面OFF)が開始します。
[スタンバイモード時間]が[調光までの時間]より短かった場合、調光設定は無視されます。スタンバイモード(画面OFF)の状態から調光の状態に切り替わることはありません。