M.8.3 COM1 / COM2 / LANチェック

RS-232C、RS-422、LANの送受信ラインのチェックです。異常が発生したときにチェックします。

COM1、COM2のチェックを行うにはループバックケーブルの接続が必要です。

ループバックケーブルの作成

チェックを行うためにループバックケーブルを作成する必要があります。

ループバックの配線は表示器によって異なります。

表示器

ループバックケーブルの種類

GP3000シリーズ(GP-3302Bを除く)

パターン1

GP-3302Bシリーズ

GP-4200シリーズ(GP-4203Tを除く)

GP-4300シリーズ

GP-4400シリーズ

GP-4500シリーズ(GP-4503T MPIポートを除く)

GP-4600シリーズ(GP-4603T MPIポートを除く)

ST3200シリーズ(AST-3211A MPIポートを除く)

ST3300シリーズ(AST-3302B MPIポートを除く)

ST3400シリーズ

ST3500シリーズ

パターン2

GP-4100シリーズ(GP-4107を除く)

パターン3

LT4000シリーズ

パターン4

SP5000シリーズ(オープンボックスを除く)

GP-4G01

パターン5

ST-6200シリーズ

STM6000シリーズ

STC6000シリーズ

パターン6

ST6000シリーズ(ST-6200シリーズを除く)

ET6000シリーズ

パターン7

パターン1

パターン2

パターン3

*1 GP-4105 / GP-4115T / GP-4115T3

*2 GP-4106 / GP-4116T

パターン4

パターン5

RS-232C (COM1/COM2)

RS-422 (COM1/COM2)

*3 GP-4G01のHMIポート

パターン6

パターン7

チェック

作成したループバックケーブルをインターフェイスに接続し、チェックを行います。正常なら[OK]、異常なら[NG]が表示されます。

  1. オフラインモードに入り、項目切り替えスイッチから[メンテナンスメニュー]をタッチします。

  2. [メンテナンスメニュー]が開くので[COM1/COM2/LANチェック]をタッチします。

    • GP-4100シリーズ(モノクロモデル)をご使用の場合は、[COMチェック]または[LANチェック]をタッチして、手順4へ進んでください。

  3. [COM1/COM2/LANチェック]が開くのでチェックするインターフェイスを選択します。(例 : COM1/RS232C)

  4. メッセージが表示されるのでメッセージの指示に従って[開始]をタッチしてください。

  5. チェックに異常がなければ[OK]、エラーが発生した場合は[NG]と表示されます。チェック確認後は[閉じる]をタッチします。