31.9.1 設定の流れ - CANopen

  1. 機種設定でAGP-*****-CA1M/LTを選択します。

    • LT機種をご使用の場合は、I/Oドライバから「CANopen Driver」を選択してください。

  2. [プロジェクト]メニューの[システム設定]-[I/Oドライバ設定]をクリックします。

  3. [設定]をクリックすると次のダイアログボックスが開きます。

  4. [マスター設定]をクリックすると次のダイアログボックスが開きます。ボーレートやSYNC送信周期などのCANopenネットワーク全体の設定や、マスター側のオブジェクトの設定を行います。[OK]をクリックすると設定が有効になり、ダイアログボックスが閉じます。

    • スレーブ側(HTB)のボーレート設定はHTB本体で行ってください。

  5. 次にCANOpenネットワークにHTB(スレーブ)を追加します。[EDS一覧]でHTBのEDSファイルを選択し、[スレーブ追加]をクリックします。

  6. 追加したスレーブユニットを選択した状態で[スレーブ設定]をクリックすると、次のダイアログボックスが表示されます。使用したい機能に応じて通信パラメータの設定を行い、使用するオブジェクトの動作や値を設定します。[OK]をクリックすると設定が有効になり、ダイアログボックスが閉じます。

  7. [I/Oドライバ設定]画面で[I/O画面へ]をクリックするか、ワークスペースの[画面一覧]ウィンドウで[I/O画面]を選択し、マッピングした各オブジェクトに変数を割り付けます。変数の割り付け方法は以下を参照してください。
    31.9.3 I/Oの割り付け- CANopen

  8. 割り付けた変数にアクセスするためのロジック画面やベース画面を作成し、表示器に転送します。