31.9.3 I/Oの割り付け - CANopen

[I/Oドライバ設定]で設定したオブジェクトは、各ターミナル(I/O端子)としてI/O画面に反映されます。ターミナルに変数を割り当てることにより、I/Oの制御ができるようになります。

I/O画面の表示について

[I/Oドライバ設定]の[スレーブ設定]ダイアログボックスで指定した各オブジェクトのタイプ(BitByteWordDword)によりI/O画面のターミナル表示が異なります。

例1:Unsigned16のオブジェクト「Digital input 0-11 for HTB」を「Bit」表示に設定

例2:Unsigned16のオブジェクト「Digital input 0-11 for HTB」を「Word」表示に設定

例3:Unsigned16のオブジェクト「Digital input 0-11 for HTB」を「Byte」表示に設定

変数の割り付け

オブジェクトのターミナルごとに、変数を割り付けます。割り付けたいターミナルの[変数]の欄をダブルクリックして変数を入力します。

変数を入力すると自動的に[IECアドレス]が表示されます。
31.1.1.4 I/Oアドレスのフォーマット

データタイプ

入力

出力

Bit

IX

QX

Byte

IB

QB

Word

IW

QW

Dword

ID

QD