設定内容の詳細は設定ガイドを参照してください。
31.10.4 I/Oドライバ設定の設定ガイド – EtherNet/IP
EtherNet/IPアダプタの設定内容を読み込むためにEDSファイルを使用します。あらかじめEtherNet/IPアダプタの設定ツールからEDSファイルを出力しておいてください。
詳細はEtherNet/IPアダプタのマニュアルを参照してください。
この手順ではEtherNet/IPアダプタとしてシュナイダーエレクトリック製TM3BCEIPを使用した場合の画面を使用しています。
機種設定で、外部I/Oの制御にEtherNet/IPを使用できる表示器を選択します。
I/Oドライバから「EIP Driver」を選択します。
[プロジェクト]メニューの[システム設定]-[I/Oドライバ設定]をクリックします。
[内部ドライバ2]タブをクリックします。
ネットワーク構成を設定します。[ネットワーク設定]をクリックすると次の画面が表示されます。
ツリービューから[Scanner]を選択し、[設定]からスキャナ(表示器)の[IPアドレス]や[サブネットマスク]などを設定します。[IPアドレス]、[サブネットマスク]、および[デフォルトゲートウェイ]は表示器の設定に合わせてください 。
[カタログマネージャ]をクリックすると次の画面が表示されます。[カタログマネージャ]には登録したデバイスが表示されます。
[デバイス]の[インポート]をクリックし、登録するデバイスのEDSファイルをインポートします。インポートしたデバイスは[登録されたデバイス]に表示されます。
[閉じる]をクリックして[ネットワーク設定]に戻ります。
[EDS一覧]からデバイスを選択し、[アダプタ追加]をクリックします。ツリービューのScannerの下にアダプタが追加されます。
追加したアダプタを選択し、[設定]でアダプタのIPアドレスを設定します。
アダプタで使用するコネクションを設定します。初期状態では、EDSファイルで最初に記述されたコネクションが表示されます。コネクションを変更したい場合は、[コネクション削除]をクリックして表示されているコネクションを削除した後に、[コネクション追加]をクリックして表示されるダイアログボックスから使用するコネクションを選択します 。
追加したコネクションを選択し、[設定]でコネクションの[入力]および[出力]を設定します。
[OK]をクリックして[I/Oドライバ設定]画面に戻ります。
[アダプタ構成]からアダプタを選択し、[アダプタ設定]をクリックすると次のダイアログボックスが表示されます。必要に応じて設定してください。
[I/Oドライバ設定]画面で[I/O画面へ]をクリックするか、ワークスペースの[画面一覧]ウィンドウで[I/O画面]を選択し、表示されたバイトに変数を割り付けます。変数の割り付け方法は以下を参照してください。
31.10.2 I/Oの割り付け – EtherNet/IP
割り付けた変数にアクセスするためのロジック画面やベース画面を作成し、表示器に転送します。