31.9 CANopenで外部I/Oを制御したい

次の表示器をご使用の場合、各種ユニットを組み合わせることで遠隔地にある外部I/Oの制御ができるようになります。

CANopenマスタードライバを内蔵しています。

これらの表示器にオプション品のCANopenスレーブHTBユニット(型式 : HTB-1C0DM9LP) (以下、「HTB」と称します)や、市販のCANopen対応のスレーブユニットを接続することで、遠隔地にある外部I/Oの制御ができます。

オプション品のCANopenマスタユニット(型式 : CA8-CANLT-01)を取り付けることで、HTBや市販のCANopen対応のスレーブユニットを接続し、外部I/Oの制御ができます。

オプション品のCANopenマスタユニット(型式 : PFXZCHEUCAM1)を取り付けることで、HTBや市販のCANopen対応のスレーブユニットを接続し、外部I/Oの制御ができます。

 

31.9.1 設定の流れ - CANopen

31.9.2 他社のスレーブを接続するには - CANopen

CAN規格について

 

CANopenマスタードライバについて

*1 フライングマスターとは、ネットワークにCANopenマスターとして使用できるデバイスが複数存在している場合に、フライングマスターがネットワークにおけるマスターを動的に決定できる機能です。

*2 コンサイスDCFとは、バイナリデータ形式のデバイス設定ファイルです。このデータをNMTマスターにダウンロードすることによりCANopenネットワークの設定を行います。(NMTマスターとは、スレーブノードの動作をコントロールする機能です。CANopenネットワーク内に1つのみ存在し、このNMTマスター機能をもつノードがCANopenマスターとなります。)

 

HTBの機能

オプション品のCANopenHTBスレーブユニットでは、以下の機能が使用できます。

機能

点数

内容

参照先

標準入出力

標準入力

12点

-

31.9.5 HTB標準入出力

標準出力

8点

-