ロジックプログラムで使用されている外部アドレス(接続機器のデバイス)が周期の対象アドレスとなります。ロジックプログラム以外で使用されているアドレスは対象となりません。
また、通信スキャンを停止した外部アドレスは対象となりません。
電源ON時およびコントローラのリセット時のみに処理されます。
アドレスリフレッシュの速度によって従来の処理との影響が変わります。
ロジックプログラム実行後の通信確認については、Lシステム変数「#L_RefreshEnable」をロジックプログラムで監視してください。
電源ON時に通信エラーが発生している場合は、ロジックプログラムも動作しません。
通信スキャンを停止した接続機器のデバイスはスキャン停止前の状態が保持されます。
[外部接続機器との動作]が[同期]の場合、外部接続機器との通信同期が確認されるまではロジックは動作しません。
[外部接続機器との動作]が[同期]の場合、[ロジックプログラム動作]が[停止]でも通信同期の確立を確認します。
ロジックプログラムには、内部デバイスバックアップが設定されている内部アドレスを使用しないでください。表示器の電源投入時、バックアップメモリ(SRAM)から内部アドレスへのバックアップデータ反映とロジックプログラムの運転開始が同期しないため、バックアップデータが反映される前に、ロジックプログラムが読み出しを実行するおそれがあります。
ロジックプログラムで使用するデータをバックアップしたい場合は、保持設定された変数を使用してください。
30.3.2.4 変数の保持設定