30.6.1 基本オペランドの設定手順

行に命令を挿入すると、オペランド入力状態になります。このボックスに、命令に関連付ける値やシンボル変数(アドレス)を入力します。

ここでは、例としてOUT命令(コイル出力)にシンボル変数「ランプ」を割り付けます。

1. OUT命令(コイル出力)のオペランド部分をダブルクリックします。テキストボックスが表示され、オペランド入力待機状態になります。
   

   

   • 次の方法でもオペランド入力待機状態になります。

   • オペランド部分を右クリックし、[編集(E)]を選択します。

   • オペランド部分を選択し、[Enter]キーを押す。

2. テキストボックスに「ランプ」と入力し、[Enter]キーを押して入力した文字を確定します。
   「'ランプ'をビット変数として登録します」とメッセージが表示されます。

3. 再度[Enter]キーを押すと[シンボル変数の登録確認]ダイアログボックスが表示されます。[はい]をクリックします。
   

4. 命令に必要なシンボル変数のタイプが自動的に割り付けられます。
   この場合は、タイプ「ビット変数」が割り付けられています。
   

   

   • 割り付け可能なシンボル変数があらかじめ登録されている場合や、割り付け可能なシステム変数がある場合は、をクリックすると表示されます。表示されたシンボル変数やシステム変数を選択して、設定することができます。
     

   • 直接アドレスを入力する場合は、をクリックして設定することもできます。

このように、GP-Pro EXでは、命令に対して作成された新しいシンボル変数に必要なタイプが自動的に割り付けられます。