命令の詳細は、各命令の説明を参照してください。
32. ロジック命令一覧
[オプション設定]ウィンドウの[ロジック編集]で[編集]の[命令追加時にオペランド設定]にチェックを入れている場合は、命令を挿入するとオペランド入力状態になります。
3.8.5.5 オプション設定 - ロジック共通
プロパティウィンドウを使用してオペランドの詳細を変更することもできます。
30.14.5 リファレンス機能でロジックプログラム内を検索したい
応用命令には、2つ以上のオペランドがあります。
ここでは、例としてTON命令(オンディレータイマ)のオペランドの設定手順について説明します。1つのオペランドにシンボル変数「ソーダ注入時間」を割り付け、もう1つのオペランドにはタイマ出力(Q)がONになるまでの設定時間[設定時間(PT)]を割り付けます。
TON命令(オンディレータイマ)のオペランド部分をダブルクリックします。テキストボックスが表示され、オペランド入力待機状態になります。
次の方法でもオペランド入力待機状態になります。
オペランド部分を右クリックし、[編集(E)]を選択します。
オペランド部分を選択し、[Enter]キーを押す。
テキストボックスに「ソーダ注入時間」と入力し[Enter]キーを押して入力した文字を確定します。
「'ソーダ注入時間'をタイマ変数として登録します」とメッセージが表示されます。
再度[Enter]キーを押すと、[シンボル変数の登録確認]ダイアログボックスが表示されます。
[はい]をクリックします。
命令に必要なシンボル変数のタイプが自動的に割り付けられます。
この場合は、タイプ「タイマ変数」が割り付けられています。
割り付け可能なシンボル変数があらかじめ登録されている場合や、割り付け可能なシステム変数がある場合は、をクリックすると表示されます。表示されたシンボル変数やシステム変数を選択して、設定することができます。
設定値[設定時間(PT)]の専用変数に、初期設定「0」が入力されます。[設定時間(PT)]を変更するときは、命令部分をダブルクリックします。
右クリックし、[命令の設定]を選択しても、設定ダイアログボックスが表示されます。
手順1でシンボル変数を入力していない場合は、設定ダイアログボックスは表示されません。
設定ダイアログボックスが表示されない命令もあります。
設定ダイアログボックスの内容は命令によって異なります。
TON命令(オンディレータイマ)の設定ダイアログボックスが表示されます。必要に応じて設定を変更し、[OK]をクリックします。