30.5.9 ラベルの挿入

JMP命令(ジャンプ)とジャンプ先のラベルをロジックプログラムの任意の部分に挿入できます。

表示器がJMP命令を実行したとき、JMP命令に割り付けられている同名のラベルにジャンプし、そこからロジックプログラムが実行されます。

ここでは、例としてジャンプ先のラベル[LABEL-001]を挿入して、2行目の「スイッチ1」がONになったときにJMP命令で3行目をジャンプさせます。

ラベルの挿入手順

  1. 2行目を選択します。

  2. アイコンをクリックします。3行目にラベルが挿入されます。

    • 次の方法でもラベルを挿入できます。

    • [ロジック(I)]メニューから[ラベルの挿入(L)]を選択します。

    • 右クリックし、[ラベルの挿入(L)]を選択します。

    • [Ctrl]キー + [L]キーを押します。

  3. ラベル名称(例 : LABEL-001)を選択します。

JMP命令の挿入手順

  1. 2行目のNO命令(a接点)「スイッチ1」の右側にJMP命令を挿入します。

  2. JMP命令のオペランドにラベル[LABEL-001]を設定します。

    JMP命令「LABEL-001」が検出されたとき、ラベル[LABEL-001]にジャンプします。ラベル[LABEL-001]の実行終了後、そのまま次の行からロジックプログラムが実行されます。