分岐の挿入
分岐の挿入方法について説明します。
ここでは、例としてNO命令(a接点)とNC命令(b接点)の間に分岐を挿入して、自己保持するロジックプログラム作成します。
分岐を開始したい位置を選択します。
この場合、NO命令(a接点)の左側です。
アイコン
をクリックします。分岐の開始位置と終了位置の間に破線が描かれます。

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次の方法でも分岐を挿入できます。
右クリックし、[分岐の挿入(B)]を選択します。
[Ctrl]キー + [B]キーを押します。
[→]キーまたは[←]キーを押して終了位置を決め、[Enter]キーを押します。分岐が挿入されます。

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マウスで終了位置を確定できます。カーソルが
表示に変わる位置を終了位置としてクリックすると、分岐が挿入されます。
手順1で分岐の開始位置をクリックしたあと、NO命令(a接点)の右側までドラッグし、カーソルが
から
表示に変わった位置でマウスの左ボタンを離すと、分岐が挿入されます。
カーソルが
で表示されている位置では、分岐の終点は無効です。マウスの左ボタンを離しても、分岐は挿入されません。

複数の命令やシャントを選択しているときに[分岐の挿入]を実行すると、選択していた命令をまたぐ分岐が挿入されます。

分岐に命令を挿入します。
30.5.1 命令の挿入
分岐の削除
分岐を削除するには、分岐を削除する前に命令を削除する必要があります。
命令を削除します。
30.5.2 命令の削除
削除する分岐を選択します。

アイコン
をクリックします。分岐が削除されます。
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次の方法でも分岐を削除できます。
右クリックし、[削除(D)]を選択します。
[DEL]キーを押します。