[システム設定]-[接続機器設定]で設定する接続機器には設定順にIDが内部的に割り振られます。そのため1度設定した接続機器を変更するとコピー元/コピー先のプロジェクト間でIDに差異が発生する可能性があります。
IDに差異があると、[他プロジェクトからのコピー]実行時にコピー先のアドレスが未定義/異なるアドレスになる可能性があります。コピー後は[クロスリファレンス]で使用中のアドレスの情報をエクスポートし、アドレスに差異がないかを確認してください。
42.1.1 設定手順 - 使用中のアドレスをリストで表示する
設定内容の詳細は設定ガイドを参照してください。
3.8.4.3 ユーティリティ - 他プロジェクトファイルからのコピー
プロジェクト「B.prx」に、プロジェクト「A.prx」のベース画面(例 : 10)をコピーします。
コピー先のプロジェクトファイルを開きます。
[プロジェクト(F)]メニューから[ユーティリティ(T)]-[他プロジェクトからのコピー(C)]を選択します。
次のダイアログボックスが表示されるので、[ファイルの場所(I)]、[ファイル名(N)]を指定し、[開く(O)]をクリックします。
[他プロジェクトからのコピー]ダイアログボックスが表示されます。項目欄で[画面]が選択されていることを確認し、[ベース画面]と[設定されているヘッダー/フッターもコピーする]のみチェックが付いていることを確認します。
[ベース画面]の対象画面番号にコピー元のベース画面番号(例 : 1)を入力し、コピー先先頭画面番号にコピーした後のベース画面先頭番号(例 : 10)を設定します。
[コピー]をクリックします。
コピー先に同じ番号の画面があった場合は、次の確認ダイアログボックスが開きます。
コピーが完了すると次のメッセージが表示されます。[OK]をクリックします。